『約束のネバーランド』を観ました
『約束のネバーランド』実写版を観ました。私は原作は読んでいてアニメは観ていない、ファンというよりライトな読者です。
うん、悪くはないかなと思います。
シスタークローネの渡辺直美さんは予想どおり最高だったし、ママが敵役としていい感じに脚色されてました。この映画だけで楽しめるように、ママは敵だけど同情や共感できるように人物を描き加えているんだなとシナリオの学校行ってわかってきました。
どうしても気になったのは、同い年とは思えないエマとレイの年齢差……。全員15歳という設定ですが、実際の俳優さんはエマが20歳でレイが14歳、ノーマンが18歳のようです。
思春期の年齢差ってやっぱ大きいじゃないですか。中学生と大学生の年ではどうしてもお姉ちゃんに頼る弟みたいに見えてしまう。
15歳設定でも全員18歳前後でまとめるとか、全体的に年齢が高いなら違和感はないと思うんですけどね。
ヒロインは決まっていたんだろうから、周りが近い年で合わせられなかったのかなーとは思いました。
あと本や手紙は英語で話が進むけどメイン俳優さんはみんな日本人で、みんな漫画チックな髪色でコスプレ感あふれるビジュアルですけど、それはまあ、そういうもんだなって目が慣れてこなくはないです。
ホームの室内、自然はとてもヨーロッパ感があって美しかったです。続編はできたら観るかな。