『大阪マラソン2025』まで1週間。故障もあるしペースはどうしよう？
「もういい年だし、今年が最後だと思って一年間マラソンの自己ベストを目指して頑張ってみよう」
今年度はこれをテーマに、10月の100kmマラソンは楽しく完走、12月の奈良マラソンでは自己ベストを大幅に更新しました。
その総決算と位置付けていたのが2月24日（月祝）の大阪マラソンです。「3時間半切り」を目標に練習に励んでいたのですが、調整も上手くいってるし、体のどこにも痛みはないし、手ごたえはバッチリ。正直、目標クリアは間違いなし…と思ってました。2月上旬までは。
今思うと、おそらくすべての原因となったのがこの日でした。
（以下、自分のSNSの投稿より）
2025-01-19 ジョグ 25.2km 2:22:48
体重超過なので有酸素（心拍数140くらい）でのミドル走。春のような暖かさで気持ちよく走ってたら、川沿いでつまづいてこけて土手に転げ落ちた…（軽症）。心配してくれた皆さん、ほんとお騒がせしました！
▲こけた直後から違和感が生じていた右ひざ裏ですが、この約10日後には文字にしちゃうほど異変が明らかになります。
2025-02-07 ランニング 15.3km 1:30:46
大寒波＆膝の休養のため中3日あけてのジョグ。右膝裏の違和感はまだ消えていなくて（痛みはない）、サポーターを巻いても走り始めなど力が抜ける感じ。2日後には調整の斑鳩ハーフ、2週間後には本命の大阪マラソン。不安は無くはない…
▲まだ走っても痛みはあまり感じない段階でしたが、力が抜けるような症状が出始めています。サポーターをしてもあまり効果はありません。
2025-02-09 ランニング 20.8km 1:41:35
「いかるがの里 聖徳太子マラソン」ハーフマラソンの部に参加。傷めた右脚をテーピングで締め付けたら意外と走れて、前半は写真を撮りながら 5:10/km くらい、7km以降は本気モードで 4:40/km くらい。ゴール後は足を引きずるくらい痛かった…
▲本命の大阪マラソンの2週間前。テストのつもりでレースペースで走ってみたところ、ちゃんと走れました。しかし直後から激痛。何日も足を引きずることになり、10日近く休んでもまだ痛みが消えません。
大阪マラソンの1週間前（2月17日現在）でこんな状況ですが、あと1週間を完全にお休みしたとしても、おそらく当日は「歩く分にはほぼ痛みはない。けど走り始めたらすぐに痛み出す」という状況であろうと予想されます。
そこで難しいのが、どんな姿勢でレースに挑むか？です。
とりあえず当初目標どおり「3時間半切り」ペースで入って、無理っぽかったらペースダウンする（※ただし完走も危うくなるかも）
少しだけ目標を落として「自己ベスト（3時間40分）」を狙う
さらに目標を落として「4時間切り」を目指す
無理せずタイムは気にせず初の大阪マラソンを楽しんでくる
後遺症なども怖いので勇気をもって棄権する
きっと多くのランナーさんが同じことを考えると思うのですが、今のところの選択肢は [1] か [4] です。[5] は回避できるような気がしてます。
個人的にはこれが今シーズンの最終戦ですから、悔いのないようにチャレンジだけはしておきたい、それでダメだったら仕方ない…とも考えるんですが、この「ダメだったら」はおそらく脚に大ダメージを負ってしまうことは間違いありません。完走できるかどうか、歩いて帰れるかどうかというレベルまで追い込まれるでしょう。あまりにもダメージが大きいと何らかの後遺症が発生する可能性だってあり得ます。危険な賭けになります。
1週間前にこんなことを書いていても結論は出ません。当日の朝の脚の具合で決めるしかないんですが、どうなることやら。。。
本音を言えば、今回の大阪マラソンで目標が達成できたら「来年はタイムを気にせず好きなコースを好きなペースで気ままに走ろう！」と考えていました。
自己ベストを狙うための練習は、それはそれで達成感もあるんですが、肉体的にしんどいのも事実です。何よりもメニューをこなすことが重要なので、好きな場所を好きなように走るのも憚られます。
2024年は10月の100kmマラソン初挑戦のために6月くらいから調整を始めて、そこからほぼ丸っと1年間ずっとオンタイムで練習してきましたが、同じような熱量を来年度もキープできているかは自信がありません。できれば今年度のうちに到達してしまって早く自由になりたい…という思いもあったりします。
今年度は運良くここまで故障もせずにやってきましたが、最終最後でこんなに悩まされるとは。困ったもんだ。。。