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【妄想】もし私が真夏のシンデレラの脚本家だったら_第2話

2023年、民放の夏ドラマ一番のトンチンカンドラマ『真夏のシンデレラ』
公式サイトのストーリーを基に構成を妄想で脚色し、自己流の脚本を書いてみます。

フジテレビ関係者各位に、物申す。(※ごめんなさい)

第2話

明くる日、匠(神尾楓珠)が検査入院したという知らせを受け、夏海(森七菜)は病院へと急いだ。心配そうな夏海を「いつもの発作だから」となだめる匠のそばには、担当医の長谷川佳奈(桜井ユキ)の姿があった。佳奈が病室から立ち去ると、匠は「もう少し体調がよくなったら、先生をデートに誘いたい」と夏海に笑顔を向ける。匠が佳奈に想いを寄せていることを知った夏海はショックを受け、店の立ち退きの話も相談できないまま病院を後にした。

愛梨(吉川愛)にまた会いたいが故に、また湘南の夏海のカフェへ遊びに行こうとしつこく健人(間宮祥太朗)と修(萩原利久)を誘う守(白濱亜嵐)からのメッセージに、健人は返信できずにいた。プロジェクトのため、立ち退き交渉をしなければならないあのカフェで楽しそうに働く夏海の笑顔が頭に浮かんだ。そんな中、健人に父親から電話が入る。その内容は、初プロジェクトの代表としてワイドショーに出演しろというものだった。

その日の夜、匠の体調を心配していた愛理と理沙(仁村紗和)が仕事帰りにカフェにやってきた。夏海は匠の発作のこと、そして匠が担当医の佳奈に想いを寄せていることを打ち明ける。大人で綺麗な佳奈と正反対な自分を比べて卑下する夏海に、愛梨は「失恋の痛みには新しい恋が一番!」と、週末の花火大会に健人たちを誘おうと張り切る。理沙は「チャラい守には興味はない、この計画は夏海のため」だと言い張る愛梨に疑いの目を向けつつ、息子の春樹を迎えに行くと足早に店を出て行った。

愛梨に言われるがまま決まった6人での週末の花火大会の前日。ランチタイムを終え、人の出入りが落ち着いた店内で、夏海はリゾート開発プロジェクトの立ち退き依頼について、父・亮(山口智充)に話し出すタイミングを見計らっていた……。

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