物事の言語化は課題解決の第一歩である(読書感想文)
言語化とは?
言語化がテーマになり始めたのはここ数年だと思っている。
私が明確に言語化という単語を目にしたのは…サッカー漫画のアオアシ。
主人公がなんとなくでやっていたサッカーを再定義して、言語化して…という…本当に中学生なのかよ、という内容なのだが、仕事でも改めてこの力が必要になるシーンが生じてきた。
お客さんが本当にやりたいことはなにか、何が悩みか、何が課題か、何をしたくなくて、いつまでに…例示したら枚挙にいとまがない。
お客さんの言うことを鵜呑みにして提案したら反応が悪く、よくよく話を聞くと言っているニュアンスが違ったなど。
ド文系エンジニアとしてはこの力を明確に伸ばすことが武器の一つになればいいなと感じている。
読んだ本~言語化の魔力 言葉にすれば「悩み」は消える~
とはいえ、言語化とはなんぞやということで、最近読んだ本がこれ。
精神科医である樺沢先生の著書でして、シゴト的な自己啓発ではないジャンルの言語化ということで興味を持った。
大きな悩みを持っていない私(単に何も考えていない/能天気)としては、言語化について言及されているですが、第一章の”悩みは解決するな!”の章に書いてあった、”悩みのコントロールがストレスを軽減する”、という考え方は非常に勉強になった。
そうか、不安や恐怖は悩みや課題が無理筋すぎる=コントロールできないから不安や恐怖と感じるのか…と。
本題の言語化について
全部書くのもあれなので、最も心に残った部分を。
言語化のメリットとして
悩みの見える化=共有可能に
外化することは自分のリソースの軽減
アウトプットと言語化の関係
が挙げられていました。
そしてこのサイクルが回っていくことでポジティブなサイクルが完成し、言語化(≒アウトプット/詳細は書籍で…)が行動に繋がっていく、とのこと。
考えを図示したり、色々な人とナニカを共有可能な形にすることが”外化”であり、そして読んで気づいたのが、言語化とともに外化が苦手な自分がいたということ。
今年の課題として、"色んな人に伝えられるよう情報発信を積極的に行う"ことを意識しようと思う。
にしても、長い文章書けないね…。
Twitterに慣れすぎたのか、元々文才がないのか、改めて外化が下手なことが露呈したのか、なーんか読みづらい…(泣)
…次はこういう本でも読んでみようかな。
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