何気なく使っている「UX」を具体的にしよう
「このアプリのUXは良い」
「この機能のUXを改善しよう」
こんなふうに、何気なく「UX」という言葉を使っていませんか?
曖昧な「UX」が生み出す悲劇
使っている方は具体的にイメージができているかもしれませんが、聞いている方は「何のことを言っているんだろう?」と思うことが多いのではないでしょうか。
曖昧な言葉を曖昧なままにしておくと、お互いの認識がずれて誤解が生まれたり、致命的な失敗に繋がることもあります。
実体験ですが、マネージャーから「アプリのUXもっと良くしてよ」と言われたので、しっかり調査を重ねて改善案を提案したけど、「違うよ、もっとアニメーションとか使ってカッコよくして欲しかったんだよ・・・」と言われたことがあります(笑)
曖昧だなと感じたら、すぐに具体的にすり合わせをしましょう。
「UX」を具体的にする
具体的にする方法ですが、下記の3つを明確にできるとわかりやすいです。
・Where(どこの)
・What(何が)
・How(どうなのか)
例
ユーザー登録のUXが良くない
↓
ユーザー登録画面の入力項目が多すぎる
こうすると、解決すべき課題が明確になり、メンバーと共通認識が取れます。
議論の場では、そもそも「UX」という言葉を使わないという人も結構います。
具体的にできないということは、整理ができていないまま話しているということですから、最初から避けてしっかり言語化できるようにするのは良いと思います。
まとめ
・曖昧な「UX」は具体的にし、認識ずれが起こらないようにする
・具体的にする時は、「どこの、何が、どうなのか」を明確にする
以上です!
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