摩天楼オペラ ”真実を知っていく物語”神盤すぎて悶絶不可避だった件。
皆様こんばんは。本日は摩天楼オペラの新譜「真実を知っていく物語」が自宅に届きましたのでこちらのレビューをしていきたいと思います。
まず発売から10日も早く届くだなんて最高すぎますね。さすが独立バンドだ。
そして初回生産限定盤。こちら10000円くらいしますがなかなか豪勢な。一冊の大きな本くらいの大きさあります。
この中にはTシャツとフォトブック付き。そしてCDは2枚組のアルバムで11曲入っていて2枚目は全てインストゥルメンタルです。
とにかく盛り沢山すぎたアルバム、そして過去最高に完成度高かったアルバムだったんじゃないかなと。
毎度アルバムの完成度を更新させていく、化け物揃いのバンドです。
以前概要的なものは紹介したので今回はアルバムにレビューをしていこうかなと思っています。
真実を知っていく物語
こちらは「儚く消える愛の讃歌」「終わらぬ涙の海で」の最強メロスピソングを備えた新アルバム。
そして以前公開された「真っ白な闇がすべてを塗り替えても」と言うおわらなぬ涙を超えるメロスピ(シンフォニックメタル)で•••。
そんな#01が「真っ白な闇がすべてを塗り替えても」となっています。これは以前以下の記事で軽く紹介をしたので参照していただけると思います。
なんとありがたいことに沢山のViewをいただきました(笑)そして次の#02『零れ落ちていく未来』ですがこちらは2分半ほどしかない疾走ナンバーです。これはラウドメタルばりの勢いある疾走感ある曲ですね。
Human Dignityの『Dead by Daybreak』を彷彿とさせます。ずっしりとしたベースソロもなかなかの聴きどころ。
#03 『赤い糸は隠したまま』。これはとても好きなメロディですね。とにかくサビのメロディが良くてBメロがググッとVo苑の美しいファルセットが響き渡る。そしてギターソロがかなりピロピロしていてメロディアス。
間奏に入るツーバスの音粒が綺麗すぎてもうメタルやんけと。そしてギターソロ前に入るキーボードソロがなかなか暴れていますね(笑)
#04 『桜』。これは待ちに待った春曲です。摩天楼オペラ初なんじゃないかという春をテーマにした曲。これは視聴トレーラーで聴いた段階ではバラード曲かと思いましたがサビの視聴がアップテンポだったので、相変わらずドラマティックな曲展開するなと。
哀愁感漂うロックナンバー。苑さんのキーにあった曲です。
#05 『残された世界』、これが個人的にお気に入りの一つです。まずKeyの彩雨が作曲でイントロがもう劇団?壮大な展開からのスタートです。
なんだか曲のタイトル通り、今この世界にただ一人残ってしまったような表現・体現されている。まさに曲名を具現化したバラードです。
そしてギターソロがまた•••泣メロなんだよなぁ!!!!!
#06 『黒い海』こちらはインストゥルメンタル。そして#07 『終わらぬ涙の海で』へ繋がるオープニングアクトのような、次の曲へ繋げるための壮大な一曲です。
ちなみに黒い海のギターのメロディに「終わらぬ涙の海で」のギターソロフレーズが入っています。
#07 『終わらぬ涙の海で』は以下記事で書いておりますので参考にしていただけたらと思います。
#08 『悲しみは僕への罰』。こちらも以前こちらの記事で書きましたが改めて音源で聴くと半端ない盛り上がりでした。
ドラムの手数が半端ない。。。
#09 『流星の雨』は、綺麗なバラードですね。バラードというかロックバラード。今回のアルバムはギターがいい仕事しすぎですね。
優介氏、改めて摩天楼オペラに加入していただきありがとうございます。
#10 『儚く消える愛の讃歌』•••。ここから摩天楼オペラの快進撃は始まったと言えるでしょう。メロスピ祭が生まれたのはここからでした。
生まれて咲き誇る儚く消える愛の讃歌よ•••!!
そして最後を締め括る『#11 真実を知っていく物語』。
#11 真実を知っていく物語
”悲しみを抱き 幸せを問い 儚く消える愛と命を知った
僕たちはただ 愛することで 終わりの見えない明日を繋ぎ生きた”
壮大なクワイア隊と共に大合唱から始まるこのイントロ。このイントロ聴いて鳥肌が止まらなかった。
アルバムラストを締め括るだけあってイントロから完璧すぎるドラマが完成していた。
これは文句なしの展開が劇的すぎるメロディックスピードメタルナンバー。そして壮大すぎるシンフォニックメタル。
ラスサビまではただただ美しく綺麗なメロスピ曲だな〜ギターソロとキーボードソロも凄いしテクニカルだなあ〜と思いつつ。
ラスサビが終わって壮大な静かな音色が流れ出したと思いましたらまたまた壮大なサビが😭
号泣、悶絶、昇天必須や😭
そして最後に、、、
”悲しみを抱き 幸せを問い 儚く消える愛と命を知った
僕たちはただ 愛することで 終わりの見えない明日を繋ぎ生きていく”
イントロと同じ歌詞で締めるのですが、歌詞が少し変わっている。イントロは”生きた”だったところが”生きていく”に。
進行形に変わっていて、もう諦めていた人生だったけど生きていれば奇跡は起こる。だからこそ最終的に生きる糧と希望になっているという。
美しい締めくくりです。摩天楼オペラは我が人生、最高のひとつだ。