どんな学びの旅が好きなん?(23.11.05)
何かの「始まりの場」になる学びの場っていいな、と思います。
社会人になってから圧倒的に、村外学習者受け入れのお手伝いを仕事にすることが多くなりました。
毎回、スケジュールに追われるようにしてお迎えして、あっという間にさよならをして、ああおもろかったな〜となります。
先日、村外の友人から全国から来る学習者の、学びの場づくりのスタッフに入ってほしい、というお話しをいただきました。
どういう学びの場が好きなんだろう?旅ってどういうものがいいんだろう?と、問いが浮上してきました。仕事ではなくボランティア的にスタッフに入るので、本業のスケジュールと自分の動機をちょっと整理しておいた方が後々いいなと思ったっていうのもあります。
普通の旅行って、ホテルめっちゃいいところだったなー、良い景色だったなー、美味しいもん食べたなーで終わります。過去をひたすら思い出して、次の日から何事もなかったかのように日常に戻ります。
自分が理想だなと思う旅は、非日常である旅と日常がちょうど良く連動してます。学びの旅で得られた「これ帰ったらやってみたい」「これもっと知りたい」というエネルギーが、日常に戻った時に生きるような学びの場、旅が素敵だなと思います。
何かが始まる時のワクワクした感じ。もしくはもうなんか始まっちゃってて、税金とか年金とかクレジットカードの支払いとかそんなん忘れてもう夢中になっちゃってる感じ。
まあ自分はそもそも旅行が鬼苦手なので、相当興味関心に沿った場所かルーブル美術館とかじゃないと主体的旅行をしないでしょう。
きてくれた人たちが、そういう「なんか始まっちゃった場」として、楽しんでくれているのを見て、ワクワクしちゃうんですね。
そんな感じ。