nap 65. 記録1
心身を損ねて。その記録。
'22.09.08
一人暮らししていた自宅を引き払うことが、結構メンタルきた。
今まで積み上げてきたものを、ああ、自分の力では維持できんくなったんやなあ、と実感せざるを得なかった。
ただ好きだった物を、使うか使わないかで答えなくちゃいけなかったり、さっきまで着てた部屋着をゴミの袋に入れたりとか、いつか使うぞ、と、とっておいた生地や本や、遊び道具を捨てるのは、つまり、この生活の未来に希望はないことが確定しているという意味だった。
家族が遠くからわざわざ来て、貴重な時間を削って手伝ってくれているのに、悲しいだなんて言うのは申し訳なくて情けなくて、言えないし、押し込むしかなくて、トータルつらかったー
積み上げた分の生活を建て直すなんてのは、並大抵のことじゃあないんじゃなかろうか。
と思いつつも、他でもない自分としてこれからも生活していく為に必要な時間だと信じている。
家族が側に居てくれるのは、ほんとうに心づよい。
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