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GX100は幻のズーム版GR?

RICOH GX100:古き良きデジタルカメラの魅力

2007年に登場したRICOHのGX100は、まさにデジタルカメラのクラシックと呼ぶにふさわしい存在です。
17年の歳月を経た今でも、その魅力は色あせることはありません。
開腹手術とショック療法で見事に復活したこのカメラは、その性能とデザインが今なお僕を惹きつけてやみません。

GX100の最大の特徴は、何と言ってもそのセンサー。
CCDが搭載されており、独特の質感豊かな描写が可能です。
広角24mmのレンズは、さまざまなシーンを捉えるのに理想的で、風景や日常の一瞬を切り取るのにぴったりです。
また、本体はアルミ製で、GRシリーズに似た洗練されたデザインは、持つ喜びを感じさせてくれます。

僕自身、ある時にはこのGX100をGRと勘違いされ、嬉しい声をかけられた経験があります。
それほどに、このカメラの佇まいは、同じRICOHの血を引いているのです。
復活したGX100を手にし、さっそく様々なシーンを撮影してみると、その使い勝手の良さに改めて感動しました。
小型軽量のボディは、持ち運びが楽で、どんな場面でも気軽にシャッターを切ることができます。

起動には少し時間がかかるものの、シャッターフィーリングは心地よく、写真の仕上がりも私の好みにぴったりです。
GR3を持っていない私にとって、GX100はその代わりとして十分に機能してくれます。
そして、GR3xよりもラフに使える点が非常に魅力的。
もちろん、ゴミのリスクはありますが、それすらも楽しむ余裕を与えてくれるような、そんな存在です。

通勤の合間に持ち出して撮影してみると、日常の風景が新たな魅力を帯びて映ります。
GX100のレンズ越しに見える世界は、どこか懐かしく、そして新鮮です。

このカメラには、単なるコンデジ以上の何かが宿っています。
それは、日常を特別な瞬間に変えてくれる力。GX100を手にしたとき、私はその魅力に再び心を奪われました。
このカメラはCCDコンパクトとしてやはりお勧めです♪

モノクロ設定
虎ノ門駅
1/4ですがブレてません…
ピントは合ってないんですが…

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