集中力が切れないことも才能

チャンスの場面でもピンチの場面でも、如何に自分の持つ力を発揮出来るか。

一流のアスリートたちもメンタルのトレーニングやケアにコーチを付けていると聞くことも多い時代。
「最近の若いのは」なんて言われてもう数十年経つわけだけど、無理矢理を通す時代は過去のはず。
ただ普段は戦略を駆使して各選手の実力を見定めた上でサインを出す監督たちも、いざチャンスやピンチの緊張感が張り詰める時には「気持ち」と言うことも少なくない。

結果の後は実際にプレーしている本人たちの受け止め方だけども、どんな結果も力に出来る心持ちで臨んでいってもらいたい。

先日の試合も延長タイブレークという緊迫の展開となり、全選手が心身共にすり減らす中で、打ってはチャンスを拡げて、ものにしてという活躍、投げては途中登板からの最後まで投げ切る選手がいた。
結果は惜しくも敗戦となってしまったのだが、ファインダー越しの姿は気負い過ぎず、投打のいずれでも高い集中力を保っていたのが凄かった。

先発の選手も控え選手も、試合中の集中力を保ち、攻撃でも守備でも常に試合をしているという気構えていることが勝敗に繋がることもある。

常に集中するというのは難しいことだけれど、真剣に挑む姿はいつだってカッコよく見えるものだ。

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