そのパフォーマンスに理由あり
WBCは日本代表がチーム一丸の活躍で優勝という結果に。
野球がまた盛り上がって来るんじゃないかという期待もります。
今大会中の話題としてはヌートバー選手の活躍、それに伴うパフォーマンスが話題となり、期間中の試合では自分が撮影に参加させてもらった試合でも見かけたし、Instagramでも小学生、中学生に関わらず多くの試合で見られたペッパーミル。
絶対みんなやるからと違うパフォーマンスを予定していたチームがあったことも以前の記事で書きました。
高校野球でもそうやったチームを審判が諌めたという話題もあった。高校野球の話はパフォーマンス自体よりも切っ掛けが問題だったとは思うけれども。
ペッパーミルパフォーマンスがまだまだ話題になるかとは思うけれども、ある試合でのパフォーマンスを何だろうかと思っていた。
握った両拳を挙げて左右交互に手首を上下させる動き。
色んな予想をしながら撮影していたけど、そのパフォーマンスをした選手はこの試合で活躍して、その様子を何度も見られてベンチも毎回盛り上がっていた。
試合は緊張感ある取りつ抑えつ、選手たちには緊張感のある展開。結果はサヨナラ勝ちという展開に試合後片付けをし、次の試合の整備を待つ間にも興奮が冷めやらない様子だった。
試合後にチームの方にパフォーマンスが面白かった、と、その内容を聞くと、下半身に故障があるときに上半身を鍛える運動の様子をパフォーマンス化したものだという。
そのおかげでもあってか、やや上半身での振りだったけど外野まで運びチャンスを広げていた。
盛り上がっていたチームメイトも当然それを知っているから、みんなで囃し立てていたのだと。次の試合のシートノックから撮影しようとするとなかなか取材をする時間も無く、その真意は後から遠回しだったり、謎のまま流れていってしまうことが多かったけれど、今回そのパフォーマンスの理由を聞けて、インタビューの大切さみたいなものも感じた。
自分はペッパーミルパフォーマンスもなんでそのパフォーマンスなのか分かってないけれど、みんなが何となく盛り上がれてそこに悪意や偏向した意図が無ければ、パフォーマンスは観ていて楽しくもなる。
活躍の起因となる動きがパフォーマンスということで、どんどんその様を観られる活躍をこれからも楽しみにしていきたい。
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