質問の回答と先端恐怖症
前回のブログに質問を頂戴しました。ありがとうございます。
質問:「不吉な感じ」ってどんな感じ?
「不吉なことが起こる感じがして動けないというのは、例えば動いたら倒れそうとか、誰かに脚を引っかけられてつまづきそう、といった怖れですか?」
答え:祟りが起きるような感じです。
家族に祟りが起きる、親が亡くなる、火災が起こるのでは、といった思いーつまり強迫観念がいつもしていました。
席から離れられないので、数を唱えながら離れよう、立ち上がろうとするのですが、1,2,3,4…の「4」では「死」を連想。5,6,7,8,9…の「9」では「苦しむ」を連想し、とても苦しくなりました。
何度もやり直し、「7はラッキー7で、力がある」と信じて7で席から立ち上がったり、その場から離れようとしましたが、それを何十回もやり直してとても疲れました。
先端恐怖症
また、その頃全校集会のときに校長先生が話す教卓の角にとらわれるようになりました。
先端恐怖症でとても気分が悪くなり、倒れそうになりながら耐えていました。
教卓の角が自分に突き刺さるようになるのです。少し角度を変えるとよいのですが当時は益々、とらわれてしまうような感じでした。
担任が持っている指示棒も鋭利に思えてとても苦手でした。
そのように毎日毎日強迫性障害と闘っていたので、勉強は遅れる一方で、黒板に何が書いてあるのか分からなかったです。
今日も読んで下さりありがとうございました。
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