はじめまして。河村尚弥です。

このnoteでは、私が強迫性障害の当事者として経験したことを書いていきたいと思っています。
初回の今回は、自己紹介をします。

私は東北地方出身で、現在50代です。
小学生の頃に強迫性障害を発症、多くのドクターに重症と言われました。
多くの治療を受けて回復し、日本で初めてNPO法人格を取得しての強迫性障害の当事者会を運営した経験があります。児童養護施設に勤務していた経験もあります。

中高で行って来たスポーツ:陸上競技、砲丸投げ、800メートルリレー第一走者
好きな食べ物:オムライス
嫌いな食べ物:らっきょ(らっきょさん、ごめんなさい)
好きな言葉:あるがままに
趣味:ウォーキング(近所です)、ジム(最近行けてないです)
苦手な事:IT操作、機械操作
困ること:強い方向音痴、歯ぎしりをしちゃうこと

どうぞよろしくお願いします!

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さて、私は今回、はじめてブログを書きます。何をどのように書いたらよいのかな?
とても迷います。
東京は晴れているのに寒い感じがします。

私は北国生まれです。冬は雪がとても積もりました。

強迫性障害の症状で手洗いが止まりませんでした。水は「冷たい」を通り過ぎて、痛かったです。
高校時代は学生服でしたが、前日洗った学生服を朝もう一度洗い直していました。
何か不潔な感じがして…何度も洗う私を見た母はただ驚くばかりでした。

乾かないままの学生服を着て学校へ登校します。
制服が凍りついてしまいとにかく寒く、ガタガタと震えました。

登校したあと、教室の暖房からの熱で、ようやくお昼過ぎに乾くような状態でした。

手洗いの方もどんどんとひどくなり手の甲から血がにじみ、とても痛かったのですが、やめることができませんでした。

強迫性障害の症状はとても苦しかったのですが、当時、誰にも相談することができませんでした。
また、こんなにも深刻な病気だということも、自分自身でもわかっていませんでした。いつも「やっかいだな」とは思っていました。

強迫性障害の症状が出始めたのは小学2年生の頃です。
私の小学校は、木造校舎でした。
廊下の床には丸い木の節(ふし)がたくさんあります。
あるとき、突然、その木の節に突然捕まってしまい、前に進めなくなったのです。

この続きは次回書かせて頂きます。
読んでくださりありがとうございます。




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