見出し画像

気づいたら富士山にいた、なんてのは100%ない

まず目標を決めよう!というのは何かを成し遂げる際によく聞く話で、特に珍しいことではない。きっとみんな「そうだよね」となる話だろう。

だから目新しい感はまるでないテーマなのだが、最近もいろんな人のいろんな話を聞いていて強く感じる。GOALを設定しないことには、僕ら人間は頑張れないということ。

マラソンランナーが本気で走れるのも42.195キロ先にGOALがあるからであって、ゴールテープがどこにあるかわからない状態では、いくら優れた走力があろうとも無に帰す。

目標設定なしに「とりあえず頑張る」ってのは基本地獄だから、自分を助けるためにもきちんと設定してあげたほうがいい。

とはいえ案外これが難しいのだけど、「何となく歩いていたら富士山の頂上にいた」なんてことは絶対にない。

富士山に登ると決めたから

装備を揃えて
身体を鍛え
道を調べて

チャレンジしたはずだ。

富士山までの行き方を調べるのもそうだし、あるいはチケットを買ったり天気を確認するのもそう。すべては「登ると決めた」ところから行動は始まる。

言い方を変えると、それがない時点では何を揃えたらいいのか?どんな訓練が必要なのか?もまるでわからない。それは成功から遠のくことを意味する。


これはビジネスでもまったく一緒だと思っていて、「とにかく頑張る」ってのはあまりおすすめしない。

理由はシンプルに、しんどいから。

前述のとおりGOALなしの努力は苦行でしかない。つまりどこに向かっているのかを決めることは、すべてにおいて指針になるといっても過言ではない。

とにもかくにも、まずはGOAL=行き先を決めてあげること。

どうやって行くのか
いつまでに行くのか
誰と行くのか

みたいなものはすべて逆算でしかないわけで、何をするにしても自分のたどり着くところを明確にするのは大きな意味を持つアクションだと思う。

まず目的地を定めること。案外ここが盲点になっているケースは本当に多いから、チャレンジする際にはじっくり考えてみるといいんじゃないかと思うな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?