【SDGs】ジョギングとゴミ拾いの融合!?
皆さんお疲れ様です。
中村です。
連日寒い日が続いてましたが昨日は暖かく感じましたね。
運動日和とまではいきませんが...
それはさておき、今回はSDGs関連の内容をご紹介いたします。
その名も"プロキング"
ジョギング✖️ゴミ拾いの融合です。
1.プロキングとは
プロギング(plogging)はジョギングしながらゴミを拾う新しいSDGsフィットネスです。
スウェーデン語の「plocka upp(拾う)」と英語の「jogging(走る)」を合わせた造語で、スウェーデン人アスリートのエリック・アルストロム氏(Erik Ahlström)が自己ベストではなくゴミ拾いに専念したランニングとして2016年に始めました。
その活動は瞬く間に世界中に広がり、今や世界100ヶ国以上で楽しまれる一大ブームとなっています。
その人気の理由は単に社会貢献になるからだけではありません。
プロッガー(プロギングをする人のこと)自身にも様々な効果が期待できる自分のための活動にもなるのです。
やればやるほど身体も心も、そして街もきれいに。それが人気の理由です。
実は日本でもプロギングという言葉ができる前からランナーの中でゴミを拾う活動は広がっていました。
プロギングジャパンはその意志を受け継ぎ、オリジナルで更にアップデート。日本公式協会としてプロギングの普及に努めています。
"ポジティブな力で足元から世界を変える"
これがプロギングジャパンのスローガンです。
環境問題はネガティブなワードで溢れています。
例えばポイ捨てごみ問題では「こんなにゴミが落ちていて悲しい」「ポイ捨てするなんて信じられない」というような発信が目立ちます。
気持ちはとてもよく分かりますが、地球に住む全ての人の協力が必要な環境問題において、ネガティブな発信では"環境問題に興味がない人"の協力を得ることはできません。
全ての人の協力を得るためには"楽しさ"<が必要です。
プロギングジャパンはプロギングを通じて全ての人に楽しくゴミを拾う経験を提供し、「自分の力で世界を変えていける」という明るい未来へ向かっていく意識づくりを広げていきます。
2.プロキング効果
プロキングを行う事でいくつかの効果が現れます。
◎高いフィットネス効果
・通常のジョギングの1.2倍のカロリー消費
・しゃがむ動作でシェイプアップにも効果的
・ゲーム感覚で運動が苦手な人でも続けられる
◎ストレス解消
・ゴミ拾いは簡単にでき、効果の分かりやすい社会貢献
・自分を褒める事で、自己肯定感を高める
・ジョギングとの相乗効果で、抜群の爽快感を感じられます
◎コミュニケーションの促進
・爽快感の共有で、初対面でも仲良くなる
・イベントで知り合った人と別のイベントを開催する事も
・チームワーク強化にも効果的
このように3つに分けて効果が期待できます。
※出典:プロキングジャパンホームページ
3.まとめ
ジョギングをしながらゴミを拾い環境保護にも繋がる。
素敵な取り組みですね。
近年、リモートワークが普及して運動の機会が減ったという話はよく聞きます。
ただのジョギングでは続かない方も自分の自己肯定感を高めるためにゴミ拾いと合わせる。
承認欲求の高い方はハマるのではないでしょうか。
私も友達を誘って参加してみたいですね。
以上、中村のブログでした。
中村尚渡