農産物直売所の仕組みと改善点
株式会社グッドラウンドでは
農家さんから買い取った農産物を
道の駅やスーパーの産直コーナーに出荷しています
出荷といっても買取ではなく
消化仕入れという契約を結んでいます
消化仕入れとは
販売金額ー販売手数料=売上
です
たとえば100円の野菜を
販売手数料20%の店舗に出荷します
売れたら
80円が売上です
でも売れなかったらどうなるか
売上は
0円です
つまり売る努力をしなきゃいけない
かといって逆オークションみたいに
出荷者同士が値段を潰しあっては元も子もありません
でも良く起こります
なぜか
ほうれん草を例に考えてみましょう
1日100束くらい売れる売り場があるとします
他の生産者が出荷したほうれん草が150束並んでいる売り場に
新たに50束納品したらどうなるでしょう?
売れ残りますよね?
売れ残りを防ぐには?
安くする
これが1番簡単に売ることができるからです
でもこれじゃどんどん生産者の手取りが減っちゃいます
せっかく産直流通は生産者の手取りが増える仕組みがあるのに
これをやっていては意味がありません
じゃあどうすれば良いか?
この問題を解決することが
ビジネスチャンス
につながります