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『火のない所に煙は立たぬ』の話

火のない所に煙は立つ。

火のない所に煙は立たぬ。を文句に、やってもないことをあたかもやったように噂を立てる人っていますよね。今まで何回か遭遇したけど、普通に火のない所に煙は立たせられるから、この言葉を鵜呑みにしない方が良いな〜と思っています。

意味

まったく根拠のない所には、噂は立たない。という意味のことわざで、誰かのネガティブな噂が立っている時に、しばしば使われることが多いと思います。例えば、政治家の汚職、芸能人の不倫や友人の悪評などなど、噂があるということは、何か悪いことをしているに違いないと、噂を信じている時に使うことわざだと思っています。

語源・由来

元々は西洋のことわざで、幕末から明治期後に日本に入ってきたそうで、『There is no smoke without fire.』という言葉が翻訳され、昭和初期頃に『火のない所に煙は立たぬ。』で定着したそうです。煙がある所には必ず火がある。という状況から、まったく根拠のない所には噂が立たない。という意味で用いられるようになったそう。

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