講師としてのポイント;「空気を読む」
今回は講師として「空気を読む」ことの重要性をお伝えします。講座はライブですので、その場の空気感はとても重要です。
僕の今までの失敗から得た教訓を今回はお伝えします。
【参加者を見る】
講座では伝える内容が決まっていますので、その内容を所定の時間で伝えなければいけないというプレッシャーがあります。
時間を守ることは重要ですが、それよりも大切なことがあります。
それは、生徒さんの好奇心と満足度です。
相手がいて伝えているわけですから、その相手に伝わっていなければ、伝えていること自体に意味がありません。
相手が受け取らなければ、伝えてもそれは講師の自己満足で終わってしまいます。
伝えて、受け取っての相互関係が成り立って初めて講座が成り立つのです。
つまり講座もやはりコミュニケーションなんです。
コミュニケーションで大切なこと、基本と言ってもいいことそれは伝える相手の目を見ることです。
講座の参加者が多い場合は、前列に座っている方が中心にはなりますが、できるだけ、目を合わせるようにします。もちろん、特定の人に限ってしまうと依怙贔屓的な感じなってしまうので、満遍なく目を合わせましょう。
これは、貴方に伝えていますという意思表示であるとともに、どれくらい理解しているか、興味を持っているかの確認でもあります。
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