【マガジン】新しいものを「 × (かける)」で作っていく
新しいものは、まるで今まで世の中になかったという斬新なものですが、0から見つけた完全な新しいものと、今まであったものを掛け合わせることによってできた新しいものがあります。
例えば、自動車は今や社会生活ではなくてはならない必需品ですが、元々は馬車です。
馬車は紀元前2500年にはあったと言われています。
車輪を発明したのがオリジナルでしょう。
そう考えると、その後の自転車や自動車などは全て、車輪を動かすというオリジナルに、力源を人力に変えて自転車に、ガソリンを使ったエンジンに変えて自動車にと、「車輪 × 力源」で新しいものを作ってきたということになります。
現在全く新しいものを見つけるというのは、最先端の科学者くらいで、それ以外の一般的な僕らが見つけることは至難の業です。
僕らが作る新しいものというのは、ほとんどが世の中の困りごとを解決するための発明やシステムであって、基本的には「× かける」による新作です。
今回は、この「かける」からつくる新しいアイデアや商品の作り方を僕自身の経験と実績を踏まえながら考えてみたいと思います。
【ヨガ業界】
ヨガ業界を見ると「〇〇ヨガ」と言われるものがたくさんありますね。
ホットヨガ
岩盤浴ヨガ
シニアヨガ
キッズヨガ
パワーヨガ
エアリヤルヨガ
ヨガはインドの知恵ですが、それに様々な特徴を紐づけることで、さも新しいヨガのような印象を作ることができます。
ヨガという表現が便利なのですね。
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中村尚人の仕事術〜肩書きよりも個人という生き方〜
ヨガ・ピラティスインストラクター、理学療法士、温泉利用指導者、株式会社の代表取締役など様々な立場で、色々なことをしている中村尚人の、考え方…
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