【マガジン】すべきことよりもできることにフォーカスする
目標を持つ。
使命を持つ。
こういう志は大切だし僕もそこは重要だとおもっています。
でも、そこに縛られすぎても人はキツくなるなと。
何かのために生きるというのは、人を強くするけれど、すごく純粋に生きるということを考えてみると、何かを成し遂げなくても、何かの功績を残さなくても、できることをするということでもいい時がある、そんな風にも思います。
べてるの家という団体があります。
精神障害を抱えている方々の地域の活動拠点で、1984年に創設されました。
現在は、有限会社、社会福祉法人、NPO法人などの多数の施設から構成されています。
当事者研究や幻覚妄想大会など、とてもユニークな常識を覆すようなケアが世界的に注目されているようです。
僕は武田鉄矢さんのラジオで知りました。
詳しくは知らないのですが、こちらの動画などで雰囲気が伝わってきます。
精神障害については専門ではないのですが、障がいがなくたって、人はみな悩み悲しみ混乱し、疲弊し、自分ではどうしようもない時もあります。
完全に理解はできないけれど少しくらいでも共感はできるのではないかなと。
周りからは志強く、何でもこなしてすごそうに思われるところもありますが、もちろん僕だって疲れ混乱することもあります。
そういう時に、ここの当事者研究のような客観的な自己分析や、ありのままをまず受け入れることなどは大切なんじゃないかなと思うのです。
その中で、一つのキーワードが「できることをやる」これなんじゃないなかなと、これもまた武田鉄矢さんのラジオの言葉にピピっときたわけです。
今回は、できることにフォーカスすることの重要性を少し考えてみたいと思います。
疲れた時、やる気が起きない時などにきっと役立つ態度なんだろうと思っています。
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中村尚人の仕事術〜肩書きよりも個人という生き方〜
ヨガ・ピラティスインストラクター、理学療法士、温泉利用指導者、株式会社の代表取締役など様々な立場で、色々なことをしている中村尚人の、考え方…
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