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【マガジン】なぜ臨床だけではなく研究が必要なのか?

治療家、臨床家としては、現場で結果が出せればそれでいいというのが本音です。
結果というのは、痛みや不調が改善したということで、それを求めてきたお客さんに対して、その問題を解決できれば治療家、臨床家としては十分です。

僕も問題を解決するために、因果関係を明確にする予防運動療法を確立して、結果が出る部分も高い確率でできるようになりました。
因果関係が明確になれば、ある意味改善させることができるのは当然で、そこが曖昧だから当たるも八卦当たらぬも八卦という占いか?という対症療法を多くの方は提供しているわけです。

そこには自信があります。
その為に論文や参考書を読みまくり、医学ではない関連領域の勉強に相当の時間を割いています。
しかし、今一番必要なのは「研究」だなという確信を感じています。
今回はそれはなぜがということをお伝えしたいと思います。
これから、大学院に進もうと思っている方などにも参考になるかなと思います。

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外ではあまり話すことのない僕のこだわりや仕事術、まとめ術などをここだけでお伝えしていきます。臨床20年、独立して10年の試行錯誤のリアルな経験談をお伝えします。

ヨガ・ピラティスインストラクター、理学療法士、温泉利用指導者、株式会社の代表取締役など様々な立場で、色々なことをしている中村尚人の、考え方…

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