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【マガジン】古典アーサナPart2
今回はヨガスートラ YSとゴーラクシャシャタカ GS、ハタヨガプラディーピカ HYPで紹介されているアーサナを見ていきたいと思います。
ヨガスートラ
実は、ラージャヨガの古典文献であるヨガスートラでアーサナについては以下のように記されています。
姿勢は確固とした、そして快適なものである。
YSではアーサナは姿勢であり座法です。
座法に熟達するということは、自分の肉体を忘れるような状態です。
座が征服されたら、二元性が邪魔をすることはない。
良い悪いとかの二極的な考え方が消えるとあります。
多くの物事は価値判断をしています。
どっちが良いとか、どっちが悪いとか、、、。
こういう対立が心を乱すと。
アーサナが安定するとそういう対立がなくなるということですから、アーサナはもう瞑想状態ということになります。
ラージャヨーガではこの様に現代の体操のようなアーサナは解説されていません。
瞑想する座法がアーサナであり、アーサナは瞑想の準備そのものということです。
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