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【マガジン】タイパの時代のヨガ

タイパ(タイプパフォーマンス)という言葉が出てきて久しいですね。
短時間で効果を実感したいという人たちが増えているということです。

現在のGoogleトレンドを見てみますと、ピラティスとヨガが並びました。
5年前にはピラティスはヨガの1/10だったのにです、、、。

Googleトレンド

ピラティスが右肩上がりに上がっているのがグラフからわかります。
僕はまだ知名度のまるでない2007年からピラティス指導をしているので、嬉しい反面、ここ2年の勢いは急激過ぎてやや複雑な心境です。
ティラミスの一種と言われ続け、ニッチな感じが少し特別感があったのに、もう無人のジムにもピラティスのイクイップメント(マシン)があるくらいですから、そんなに簡単に使えるものじゃないのに、、、と不安も感じてしまします。

見逃してはいけないのが、ヨガがピラティスとは逆に右肩下がりに下がっているという事実です。
あくまでも検索から見たトレンドですが、世論を反映している大切な指標です。

ここから何を読み解くのか、今回はタイパの時代に何が求められているのか、そしてこの現象をヨガのインストラクターの立場としてどう捉えるかを提示し、考えるきっかけを作りたいと思います。

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