【臨床日記】症状の原因は老化・筋力低下ですねと言われる日本
「全身見ないとダメだよ」とずっと発信してます。
でも周りは対症療法ばかりです。
体は連鎖しています。
体の各位置が互いに協力し合って体にかかるストレスを分散、吸収しています。
その関係性の中で、負担がかかりすぎてしまったところに障害、症状が出ます。
ですから、その関係性が分からなければ、原因を追求することはできません。
症状は結果です。
例え関節症だとしても、関節症は結果であって、原因ではありません。
しかし、医師や多くのセラピストは、関節が原因だと断定し、そこに痛み止めや炎症止めをいれ、そして何故か筋トレを指導します。
筋力が落ちても炎症は起きません。
筋力低下が炎症の原因ならば、世の中大変なことになります。
筋トレしていない人はみな炎症疾患になります。
ちなみに老化も痛みの原因にはなりません。
老化で痛くなるなら、諦めるしかありません。
そして全ての国民は痛くならならなければいけません。
そんなんことはないですね。
全てその発生メカニズムの解明をしないままに対処するから、適当な対応になるのです。
ブラックボックスのまま、取り敢えず薬出しとこうねになるのです。
普通に考えてナンセンスですね。
しかし、医療者はこのナンセンスに気づいていません。
対症療法が当たり前だからです。
でも、医師を神だとばかりにあげ諂っていた時代とは異なり、自分で医学情報も文献も検索し、一般人でも学べる時代に、医師の言い訳や取り敢えずの誤魔化しをそのまま受け取る必要はありません。
おかしいことはおかしいという権利があります。
もっと一般人だから医療のことはわからないではなく、勉強しましょう。
医療の適当なところは山のようにあります。
ワクチンの件もそうですね。
薬害がなくならないのは、国民が他人任せだからです。
障害や症状は勝手に起こりません。
体全身での協力関係の破綻です。
それを明確にするには、全身の検査が必要です。
それを可能にするのは、予防運動療法の概念です。
今の日本では、残念がら予防運動ジムUPRIGHTだけがそのサービスを提供しています。
大切な人が困っていたなら紹介してください。
誠心誠意を持って、障害のメカニズムを明確化します。
そして僕は使命として、この当たり前の全身評価の重要性を訴え啓蒙し続けます。
当たり前のことになる日まで。