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モダン・ドールズ佐谷さんの命日に…

今日、8月5日はモダン・ドールズのボーカル、佐谷光敏さんの命日。ロッカーズ、ルースターズ、モッズがプロ・デビューした後、博多で一番人気があったバンド。あのBOΦWYに影響を与えたくらいスタイリッシュで、曲はソーダ・ポップ。リズムは浮気なジャングル・ビートで、客は全員踊り子ロック、そして佐谷さんはいつもバレンティノ気取ってて、僕のJust A Heroだった。

バンドのスペル、最初はMODERN DOLLSだった。

西南学院大学のホールでのコンサート
フルノイズとの2マン!

Zにしたのは1983年の後半だからルースターズよりも早かったと思う。

当時のライヴ会場はVIVREホール多かったすね

前も書いたけど、VIVREホール(約200名キャパ)でやる予定がチケット売れ過ぎて急遽、都久志会館(600キャパ)に変更。アマチュア・バンドで600売り切るんですよ、モダンは。

ピクチャ・ソノシートも発売。

浮気なジャングル・ビート/涙のシーサイド・ラヴ(1983年)

モッズ、ルースターズ、ARBと並んで当時の地元音楽誌ブルージャグの表紙にもなってます。

そして、カセットテープを自主制作。これが飛ぶように売れたらしい。噂じゃツアー用のハイエース買ったらしいです😆

robber & lover(1984年)
須崎公園野外ステージにて

佐谷さんが亡くなった後も楽曲がCD化され、ベスト盤が数種発売されました。

モダン・ドールズの『ブラインド越しの俺達』は福岡にあったライヴ・ハウス、80's FACTORY(1979-1982)のことを歌った曲ですが、こんな一節があります。

いつも俺達が吹き溜まった
あのLIVE HOUSE
今じゃ跡形もなく
安酒場に変わっちまった
思い出は心の中に 
思い出の場所は消えてゆくものさ
友達は喧嘩もしないのに 
みんなみんな離れていってしまった
ブラインド越しの俺達の幻が 
夜の静寂の深みの中に
遠ざかって消えてしまった
Time waits for no one

600キャパをソールドアウトした都久志会館のライヴから。


他にもyoutubeに沢山アップされとうけん、是非聞いてみてください。めっちゃ、カッコよかけん。

my note #134

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