入社4か月目の僕が思う、学生時代にやっておいた方が良いと思うたった1つのこと
こんにちは、なおとです。
今日は社会人生活3カ月が経ち、4か月目に差し掛かろうとしている僕が考える、学生時代に「これだけはやっておいた方が良い!」と思える、たった1つのことについてご紹介いたします。
学生時代にこれだけはやっておいたほうがいい
大前提、学生時代にやっておいた方が良いことなんて、腐るほどあると思っています。
「長期の留学経験」、「ゼミ活動」、「コネクション作り」など、
よく言われるのはこのあたりでしょうか。
その中でも特に「これだけは!」と思うことが1つあるのです。
それはというと「魅力的だと思える社会人と何かの達成に向かって一緒に取り組むこと」です。
以下、そう思う理由についてです。
そう思う理由➀
それは、「一緒に何かを取り組むことで、その魅力的だと思える人の決断の仕方、物事への取り組み方、志向性を自分の武器にすることができる」からです。
僕もよく、「いろんな社会人と会った方が良いよ」ということを口酸っぱく言われてきました。
たしかにそれも一理あると思います。
いろんな価値観に触れること、これ自体に大きな価値があることも重々承知です。
しかしそれ以上に、「魅力的な社会人と一緒に何かを取り組んだ経験」は大きな価値があるのではないかと思うのです。
私は大学4年生時代に、とあるスタートアップで長期インターンを半年ほど、経験させてもらいました。
その理由も、インターンがやりたかったからではなく、「創業社長に惹かれ、この人についていったら沢山のことを学べそうだ!」と思えたから。
そしてその方と一緒になって、「日本の雇用を変えよう!」「転職を裏切り者扱いさせる世の中を変えよう」とがむしゃらに当時取り組んでいました。
手前味噌になりますが、自分でも社会人生活はまあまあの好スタートが切れていると感じています。
例えば、新人研修では約160人中、第2位の成果を残すことができたり。
また、新人代表挨拶を任せてもらえたりと。
これってなんでだろうと考えたときに、その要因は「私の尊敬する社会人の志向性や物事への取り組み方」というオリジナルの武器が自身にしみついていたからだなー、と思います。
例えば新人テレアポ研修。僕の尊敬するその方がこの研修をやると聞いたら、『他人が見ていないところで徹底的に準備して臨むんだろうな』ということは、投資家の方々へのプレゼンを成功させるために夜な夜な徹底的に練習する姿や全社会議のために土日をかけてアジェンダ作成や資料作成を行う姿を見てきた僕にとって、容易に想像できました。
日々記入しているレポート(日報)や営業報告書をトレーナーの方に評価していただき、Goodな例として、同期全体に共有していただけたのは、『アウトプットに対して徹底的にこだわる大切さ』を背中で見せてくれたその方のおかげです。
つまり、
「あの人だったらこんな時にどうするのだろう?」であったり、
「あの人だったらどんなマインドセットを持って臨むのだろう?」
このようなことを考えて実行することが、自然とできるようになっていたのです。
この物事に対する考え方などは、一度会っただけでは身につかず、何かの物事を一緒に取り組むことでしか身につかないと思うのです。
そう思う理由②
それは「魅力的な経験がたくさんできる」から。
インターン時代では、資金調達のリアルな現場を見せてもらったり、経営会議への参加させてもらったり、海外出張を経験させてもらったり、「TechCrunch」に掲載させてもらったり(しかも真ん中w)。
また、大学生時代に没頭していた国際協力活動で出会った、僕が大変尊敬させていただいている、元ソニーマンのフリーランスの映像クリエーターの方と一緒に「カンボジアの低電力地域でパブリックビューイングをする」といったこの上なく貴重な経験をさせていただきました。
このように、魅力的な社会人と何かを一緒に取り組むと、魅力的な取り組みができ、そしてその魅力的な経験が自分の糧になるのです。
また、社会人となると、「会社の肩書」がついてしまうため、例えば「電化製品メーカーの社員」が同業界である「電化製品メーカーの社員」に、「一緒に何かやらせてください!」と言っても実現可能性が低いことはお判りでしょう。(普通に怪しまれる)
つまり、学生は変な肩書を気にせずに、「一緒にやらせてください!」と言っても全然OKなのです。これは強みであり、最強の特権ですね。
そう思う理由③
それは「魅力的な繋がりがたくさんできる」から。
魅力的な社会人の周りには、同じく魅力的な社会人の方が大勢いらっしゃいます。そんな方々とも、その人を起点に繋がることができる。
冒頭の方に、「いろんな社会人と会った方が良いよ」ということを口酸っぱく言われてきました。」と書きましたが、実際に「魅力的な社会人と一緒になって何かに取り組むことで、結果として周りの魅力的な社会人ともつながりを持てる」のですね。
勿論フレンド数だけではないのを承知で書きますが、僕はインターンに携わった半年間で、Facebookのフレンド数が250名ほど増えました。それもほとんどが自分より目上の社会人の方々でした。
そして、熱い想いを持った魅力的なエンジニアや20代で社会を変えようという志で起業をした方などともつながることができました。
.
以上となります。
これが誰かの参考となっていれば幸いです。
また、私がインターンをしていたスタートアップなどはご紹介いたしますので、お気軽にご連絡ください。インターンは随時募集しているそうです。
それでは今日はこのへんで。