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ミニ福来屋制作日記①
見れば見るほど
かわいいので…
いつかミニチュアにしてみたいとおもっていた。
という中のコロナ禍
どうせなら
いましかできないことを
とおもい
ミニチュアのキットをかってみた
ん…
買ってから気づく
『制作時間目安24時間』
ばりながいやん!!
え、
これ葉っぱ一枚一枚つくんの??
まぢか
コーヒーカップ
ちっさ!!
娘氏そのちいさな手を貸しなさい
で、できあがったのが
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これ!
キットスゲー
で勢い余って
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もうひとつ。
つくってて、むっちゃ楽しかったのと
作り方のイメージができたのだ。
複数の写真達
ばあちゃんの家で、
母ちゃんが小さい頃の
写真がでてきた。
母の実家の家業は「駄菓子屋」である
といっても、
和菓子製造業にちかく、
餅や煎餅を奥で作って、うっていた。
母親の実家は
魚津の新宿という場所にあり
もともと魚津城があった側なので
昔から街道沿いで、
新しい宿場町だったのかな。
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駄菓子屋自体は
母が小さい頃にやめてしまっているが
魚津の当時の写真は
当然舗装もされていないし、
となりに「くろかみ美容院」があったことも初めて知った。
曾祖父さんが開いたということなので、
昭和初期にはあったのだろう。
ちいさな
かあちゃんの横には
猫瓶がならんでたり、
ぺこちゃんの巨大人形がうつってたり。
なんとも魅力的なものが多い。
そして、
なんといっても文字だ
この
「福来屋菓子店」のフォントがいい。
いろんなとこの昔の店の看板が好きすぎて
写真撮ったりするが
これほど特徴的なフォントもなかなかない。
ずっとみてたら
この字を
この雰囲気を
ミニチュアにして、
ばあさんに見せたい…
と思うようになった。
キットじゃないから…目測でw
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写真から見ても
実際の寸法はわからん。
からなんとなくでいくw
看板は白黒写真を引き延ばしてトレースした。
今思うと「福来屋菓子店」の文字の上下にラインがあるやないか!
きづかんかったわ。
なんとなく、
店の前の道まで作りたくて、
斜め配置にしてみた。
小物作りが楽しすぎる
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中の様子が見えないので、いろんな
駄菓子屋の画像から
当時の雰囲気に近いものをつくっていく。
実際の箱のデザインなどをパソコンに取り込んで
印刷して組み立てをくりかえした。
糸引飴は娘達が作る
小さな飴は
プラ板をチンして縮めた。
ただ琺瑯看板つけたかった人
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実際にはこの壁は存在しない。
けど、どうしても金鳥つけたかった。
富山ということもあり、
YKK(吉田化学工業)と
くすりはとやま
の看板もとりつけてみた。
「さがす」そして「つくる」
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写真を横目に
コツコツ外観と什器を作っていく。
郵便屋さんは二件どなりだけど
昔のポストはかわいいから採用。
シャッターはストローを切ってガムテで裏打ちしていろをぬった。
今振り返ると、
ばあちゃんちの玄関入った土間の壁には
作り付けのたながあったが、
あれは
駄菓子屋の時の名残なんやろな。
道路はボンドを広げて
ほんまの砂を撒く。
何を使えばいいかを考えていくのが楽しい。
つづく