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草花あそび図鑑 🌿‬エノコログサ(ねこじゃらし)

しっぽ

今日の草花遊びは
エノコログサです。
子どもたち的には「ねこじゃらし」の方が
馴染みが深いですねー。

狗尾草は仔犬のシッポと言う意味です。
英語圏では Fox tail grass と呼びます。
……キツネさんですね。
世界各国でフワフワのシッポを想像してるのがかわいい。

さて、このエノコログサですが
草花遊びの王様かもしれません。
むっちゃ遊べる!

①けむし(にぎにぎ)[穂]か

なんかかわいい

穂を取って

ニギニギ

軽くグーパーしてニギニギすると
茎方向に出てきます。
気を抜くと逃げ出します。注意してください。
大きな穂の方がやりやすいです。

そして、定期的に反対に握って
すごい勢いで下に落ちる人がいます。
いまドキッとしましたね。
あなたのことですよ!

②うさぎさん[穂]


2本でうさぎさん

2本を揃えて

軸を一回転させる(軸は短い方がやりやすいです)



穂の根本を巻き込む形で調整して結ぶ

程よい耳加減
このまんま「うさぎさんステック」にしてもかわいい

残った軸をリング状に巻き込むと

うさぎさんの指輪になります。

調整してあまった軸は切りましょう。
手がゴツくてかわいくないな

3本でうさぎさん

耳2つの穂の根元に、もう1つ穂をあててくるり

で、こうなる

あふれだすモフモフ感

これだけでも可愛いけれど、
実は体も作れるらしい


いっぱいでうさぎさん

あふれだす磔感

手の2本と
足の2本を準備して、
真ん中の横方向の穂で結ぶわけですね。


ぐえぇぇぇ

ぐえぇぇぇってウサギさんがいいよる

ぜんっぜんかわいくない


ぶっさいくだから

……短足

もう1つベルトしてみた。
手と足、耳など調整した方が良いかも

どっちもかわいい!

けど、かわいいのは
このうさぎさんたちより
これ持ってテケテケ走っとる
子どもたちがかわいいのだ。

本日はオッサンがエノコログサを片手に
ニコニコチャリこいでですんません。


③拝み笛[葉]

葉っぱをさきさき

葉っぱを割いて細くします。

いたーだきます


両手の親指にそって挟み込みます。
いただきますー。

ピーン

拡大するとこんな感じ。
ゆるみが無いように、ピーンと張るわけですね。これが空気が通ると、楽器のリードの役割をします。

少しづつ位置をずらしてなる場所探す


唇をあててふくと
音が出ます。
いただきますの形だから拝み笛。
他にも呼び方がありますが、
私はこの呼び方が好き。

細い葉だと高い音が
太い葉だと低い音が出ます。
上手になる簡単な曲は演奏できますよ!

大学生は
これ出来ないと単位あげません。

④ヒゲ[穂]

さく
さくさく

穂の茎を2つにさきまーす。
(おっきいものがやりやすいよ)

天狗のひげみたい

鼻に付けるとヒゲ(๑˙灬˙๑)
私はもとももヒゲあるからいりませーん

⑤馬追い[穂]

馬とムチ

穂を2つとって、ひとつは馬に(上)
ひとつは、少し実をほぐしてムチに(下)します。

ムチで馬を叩くと前方に進みます!
馬は茎を折るとすこし馬にみえ
……なくもない
……きっと
……たぶん
……しらんけど



エノコログサは縄文時代前半まではなく、日本にはアワ作とともにアワの雑草として伝わったものと推測される

ちなみに、
でっかいエノコログサは
かんそうさせて、実をフライパンで炒ると
ポップコーンみたいになるそうだ。
これはまだやったことないので
やってみたい。


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