今年も僕はブックサンタで誰かのサンタさんになった
ブックサンタ、という活動をご存知だろうか。
子どもたちに本の贈り物をする素敵な活動に、昨年の僕は大変心打たれた。そして打たれただけではだめだ!と、即参加させていただきました。
今年も引き続き参加させていただいて。相変わらず素敵な活動だと思っていたら、もっとこの活動を知ってもらいたくなったのでこうして筆を執った次第です。
子どもたちに本を贈る(※贈り方・参加方法は後述するほか、ホームページから必ず詳細を確認してください)と、希望者にはこんな素敵なサンクスレターとステッカーが届きます。
これは僕が昨年参加した際に送っていただいたもの。サンクスレターには寄付者限定のURLが記載されていて、そこには本を手にした子どもたちの親御さんからのメッセージがアップされていきます。
参加方法
さて、肝心の参加方法ですがこれが簡単なんです。方法は5つ。
①全国の書店で寄付
47都道府県、ブックサンタに参加している779の書店で本を購入し、会計時に「ブックサンタで」と寄付することができます。
もしもご自宅や職場のお近くの書店が参加されていたらおすすめです。
②オンライン書店で寄付
ブックサンタ専用のオンライン書店で本を選んで寄付。僕はこれがとても手軽に感じて昨年・今年と利用しています。
年齢層毎に選書されている中から選ぶかたちになっているので、参加したいけれど「どんな本を選べばいいかわからない」人におすすめです。「サンタにおまかせ」なんてのも選べます!
③クラウドファンディング
リターンを選んで寄付!
本を贈るというかもうプロジェクトごと応援しちゃう!という方におすすめです。
④継続サポーターになる
いや、もうプロジェクト自体を長いスパンで応援しちゃうぞというかたにおすすめ。
自分の推薦図書をオンライン書店に推薦するという特典もあるそうです。
⑤サンタに扮して届ける
とのことなのでいつか実際に届けるのもやってみたい。
僕が選んだ本
今年僕が選んだ本はこの2冊。
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」と「日本の妖怪&都市伝説辞典」。
僕は宮沢賢治もオカルトも大好きなんです。だからこの選書は僕から子どもたち……いや、未来の宮沢賢治ファンとオカルトキッズへの布教でもあるんです!!!
どんなジャンルも新規のファンや愛好者がいなければ衰退し、滅びます。だから僕はその「好きになるかもしれない」種をまいているんです。
邪かもしれないけれど、そういう選び方をするやつがいてもいいと思う───────ッッッ!!!!
もしくは「子どもに本をプレゼント(選書)するってことをしてみたいけど肝心の贈る子どもが周りにいない」って方もいいと思うんだよ。
僕は憧れたし、前は贈ったこともありましたが今は贈るような年齢じゃなくなってきてしまったので、実はそういう理由もあったり笑
追加寄付の500円(そうなんです追加で寄付も出来るんです)は、そういう邪さへの「ごめんね」って気持ちです笑
受け取った子が喜んでくれたらいいな。うん。
1冊から寄付出来るので、いいなと思ったらぜひご参加ください!