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‘22.9.6 カムトゥと烏帽子

「神楽」は朝鮮半島から来たと言われています。神様に捧げる踊りです。実は、子供の頃、神楽をやっていました。

韓国の昔話、トッケビのカムトゥと神楽の「烏帽子」が気になって、なんとなく検索していたら、下の動画がYouTube に上がっていました。

私の出身地のお祭りです。

烏帽子とは、カムトゥに似た日本の帽子のようなものです。平安時代の貴族が被っていそうな被り物。と、説明すると、イメージしやすいでしょうか。

田舎の伝統芸能って、すごいですね。私が着ていた装束や飾りや小道具は、今も全て同じです。太鼓や笛や舞も同じです。

やはり古い文化は地方に残って行くんですね。

動画の「お稚児さん」は扇の舞しかやっていませんが、榊(神棚に飾る神聖な枝)や鈴、長刀(なぎなた)なども持って踊っていました。

お稚児さんとは、巫女さんと呼ぶには幼いのでそう呼びます。

そういえば、年末古くなったお札や家の神棚などを「お焚き上げ」するのですが、その受付のお手伝いもしていましたね。

お焚き上げとは、境内で焼いて浄化することです。

冠や烏帽子も懐かしいです。動画で、一番小さい子の冠が頭の後ろに落ちてしまっていますが、よくあることでした。

落ちないように、口元の両脇で十字にキュッとしばるのですが、痛いんです。

きっと痛がって、しっかりやらなかったんですね。私も低学年の時に高学年のお姉さん達にに縛ってもらい、自分が高学年になると、してあげていました。

本当に懐かしいです。

2000年前後だったと思いますが、日本の雅楽と韓国の雅楽のセッションがありました。東京の国立劇場で見たことがあります。

雅楽の笙と伽耶琴を一緒に聞けて素晴らしかったです。

あ、神楽の礼拝の仕方も、韓国の法事の時のやり方とそっくりです。額に指で三角を作り、そのまま頭を下げていきます。

そういうわけで、韓国の時代劇を見る時、衣装や踊りも楽しみなのです。

ただ、最近慣れてきて、ちょっと新鮮味がないかな。

以上

22.9.6 감투와 에보시 訂正後

 ‘카구라’는 한반도에서 왔다고 합니다.  하느님께 바치는 춤입니다.  실은, 어렸을 때 카구라를 했었습니다.

 한국의 옛날 이야기, 도깨비 감투와 카구라의 ‘에보시’가 궁금해져서, 검색을 해 봤는데, 아래의 동영상이 YouTube에 올라 있었습니다.

 제 고향의 축제입니다.

 에보시는 감투와 비슷한 일본의 전통 모자입니다.  ‘헤이안’ 시대의 귀족이 썼던 모자라고 생각하면 상상하기 쉬울 겁니다.

 시골의 전통 예능은 대단하네요.  제가 어렸을 때 입었던 의상이나 장식이나 소품은, 지금도 변함이 없습니다.  북과 피리와 춤도 마찬가지입니다.

 역시 오래된 문화는 지방에서 전승되어 가는군요.

 동영상의 어린이 (오치고산)는 부채 춤만 추고 있지만, 실제로는 사카키(신성한 나뭇가지)나 종이나, 나기나타(장검)등도 가지고 춤을 춥니다.

 오치고산은 무녀라고 부르기에는 아직 어려서 그렇게 부릅니다.

 그러고 보니, 연말에 낡은 부적이나 집의 신을 모신 선반등을 불에 태우는 의식인 ‘오타키아게’를 합니다만, 그것을 접수하는 일도 도운 적이 있습니다.

오타키아게는 경내에서 불에 태워서 정화하는 의식입니다.

 관과 에보시를 보면 옛날 생각이 납니다.  동영상에서, 가장 작은 아이의 관이 뒷통수에 걸려 있는데 자주 있는 일이었습니다.

 떨어지지 않게, 입가의 양 옆으로 십자로 꽉 묶는데 아파요.

 분명 아파해서 제대로 묶지 않았을 거예요.  저도 저학년 때 고학년 언니들이 묶어 줬고, 내가 고학년이 됐을 때 저학년 동생들에게 묶어 주었습니다.

 정말 그때 생각이 많이 납니다. 

 2000년 전후였다고 생각합니다만, 일본의 ‘가가쿠’과 한국의 ‘아악’ 의 세션이 있었습니다.  도쿄의 국립극장에서 본 적이 있습니다.

 가가쿠의 ‘쇼’과 가야금을 함께 들을 수 있어서 좋았습니다.

 아, 카구라에서 절하는 방법도 한국의 제사 때의 방식과 똑같습니다.  이마에 손가락으로 삼각을 만들어 그대로 머리를 숙입니다.

 그런 이유로 한국의 사극을 볼 때 의상과 춤도 기대됩니다.

 단지, 요즘엔 익숙해져서 조금 신선한 맛이 없을 것 같기도 합니다. ㅋㅋㅋ

 이상

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