村上隆 アート展
初めて、村上隆さんの作品を観てきた。
これまでもいろんなところで目にしてきた作品もあった。
今回、様々な作品、しかも驚くほど趣向の違った、テイスト違いの作品の数々に圧倒され、パワーを感じ、強烈な印象を受けた。受け続けた時間を過ごした。
これまでもいろんなアートは見てきたのだけど、この方の作品群はまったく毛色が違っていた。
アニメキャラから、ゆるキャラみたいなものから、イメージキャラから、雪舟的なものから、一筆書き?のドラゴンから、ほのぼのアートワーク系から、写実的なものから、江戸時代の町民生活縮図のようなものから、、、←これは時代が違っていたかもしれないが。
とにかく、こんなすごいいろんな種類のアートをひとりで考えたなんて信じられない、という心の叫びは止まらず、すごいという言葉では片付けられないものすごい力を感じ続けた。
学生は無料、中学生以下はどこの学校の子でも無料、高校生以上の学生、大学生、予備校生などは京都市内の学校に通っている必要があったかもしれないが、とにかく子どもに対しての門戸がありがたいことにめちゃくちゃ開かれているようなのだ。
子どものうちから、アートでも、音楽でも、ホンモノを感じる機会をもつ、ってものすごく大事なことだと思う。
その機会は大人になってから作るのでも良いと思うが、とにかく生ってすごい!と思い知らされた。
その巨大さも。
ビィトンのバックの上に黄金のニコちゃんが乗ってるって、、すごくないか???
しかも池の中で。
ビィトンとのコラボらしいけど、すごすぎる。
観に来た人みんな、感嘆の声を上げていた。
ちなみに自分も同じく。
ちなみにこれだけなら村上隆さんの展示をみなくてもみることはできる。
はあ〜
ため息の出るような作品の数。
アート作品のもつパワー。
圧倒され続けて言葉にならない。
noteに書きたいこの気持ち、と思いながら言葉にならない。
また観に行きたい。去り難かった。
京都市内の高校生ってこの美術館で何人か見たけど、無料でこれが見られるんだからとても良い機会だなーと思った。
日本も、フランスなどのようにこういった芸術品を子どもたちが無料でみられるような環境に変えていけたらいいのに。
それだけでもすごく優しい世界に近づける気がした。
あぁ〜この作品群、絵画作品の間で、ここの通路で、布団ひいて寝たいぞ!と思うくらい良かった時間だった。
異世界に迷い込んだが、それは心地良い世界だったーというような??
9月までやってるようなので、オススメです。