チュニジアの食べもの編・続きです。
チュニジアといえば、クスクス!
これが定番なんですが、結構な手間をかけてみんなクスクスを料理しています。
イカのクスクスと、なつめやし、です。
イカを買ってきて、野菜などを以下の中に詰めて煮詰めておいて、クスクスを料理した時に一緒に再度調理する、といった手の込んだもの。
トマトソースがベースなのは、チュニジアではたいていどの料理も同じ。
今日のこれ、美味しいです!イカのしょっぱさなのか、この日はつくった人が塩をいれすぎたのかわかりませんが、とにかくしょっぱいもの、からいものも平気な私は美味しくいただきました。
それに、甘くて栄養価の高いなつめやし。
良いデザートです。
アシーダ・ズグーグーです。
宗教的なお祝いのときにつくって、近所同士で配り合います。
甘い甘いスイーツ。クリーミーです。
上に乗ってるのはナッツの砕かれたもの。
こちはではナッツのお菓子が多く、必須です。
ただ、今回はたぶん、私がいたから友達がつくってくれたようで、、手間もお金もかかるのに、こういう形で親愛の情を示してくれます、、が、その分、他の家で食事するなよ!という説得力のあるデザートにもなるわけで、他の家の人が、『うちでご飯食べてけー!』と言っても、いや、彼女がアシーダ・ズグーグーをつくってくれてるから、、というと、いつもは強力に食べてけ、泊まってけ、と言われるのに、このデザートと食べもの編①で紹介した、モロヘイヤの名前を出すと、途端にその強力な誘いを引っ込める。
すごいな、この二つ、と思う。
夜のナイトタイムにドラマを見ながらこれをつまむ。ドラマはエジプトのドラマ、『サイーダ』結構見た目はいつの時代のやつ?って思うけど、割と現代ドラマらしく、車がそれを物語ってる。みていてもエジプトのアラビア語なのでまったくわからない。
上の二つはゾーンツーリスティックにあるレストランで食べたもの。同僚の親族に連れて行ってもらい、その親族たちが経営していらレストランで奢ってもらった。。普段行かないようなお店なので少し緊張。
そして、番外編。
本当に、久しぶりに吸ってる人をお店で見た。
昔々、一度吸ってみたときはオレンジの香りだったなあ、、面白かった。
こうしてみると、ほんと、文化の違いって大きい。
でもそれを知るのが楽しいので、すでに知っていたはずのことなんだけど、改めて楽しめている自分がいた。
でも今回は一度も吸う機会はなかったけども。
以上、チュニジアのご飯シリーズでした。