サッカーとビジネスの共通点
休日!
体を動かせる楽しみがあるというのは嬉しい事だ!
近くのフットサル場で個人参加でフットサルをやって汗を流している。
参加者は年齢もバラバラで20〜50代まで色々な方がくる。
休日に個人参加でフットサルをやるぐらいなので、来る方は経験者ばかりだ。
事前に動きの相談やポジション、マークの方法など何もなく試合を始める。
若い世代のテクニックを見てワクワクしながら真似をしたり、ベテラン世代のガッツあるプレーを見て刺激をもらっている。
☆☆☆
休憩中、他の人達がしている試合を見ながらサッカーとビジネスのある共通点に気がついた。
変な見方なのかもしれないが、サッカーボールをお金として、皆でそれを上手く回しながら目的のゴールまで運び結果に結びつける。
そう考えたとき、各個人の役割が面白く見えてきた。
個人一人でドリブルで持っていきシュートを決められる事もあるが個人のスキルが必要だ。
それとゴールまでの壁が多く、時間がかかる。
ビジネスで言えば、一人経営でものすごいスキルを持った人が独自のアイデアで経理から事務まで何でもこなす感じだ。
出来るかもしれないが効率が悪い。
☆☆☆
サッカーはチームプレーだ。
相手の裏を読み、ボールを相手陣地へ運び、ゴールを狙う。
ボールを運ぶためには、サッカーの基礎がなければやはり運ぶ事が出来ない。
○ボールを蹴る
○ボールを止める
この2つだ。
ここから更に中級レベルになれば、
○相手の足元へボールを蹴る
○強いボールや浮いたボールを止める
などが入って来る。
上級レベルは
○あの人はここに走るから、このポイントに正確な力加減でボールを蹴る
○次に自分はこのプレーをしたいから、右側もしくは左側にボールをコントロールする
このようになってくる。
☆☆☆
少しサッカー講座のようになってきたので話を戻すが、やはり基礎がなければ何もはじめらない。
幼稚園児のサッカーを見ると、ボールに全員が集まってきてカオスの状態だ。
ビジネス初心者が儲け話に食い付いて群がっているかのようだ。
経営者、マネージャー、リーダーと呼ばれる人達はこのボール回しをいかに効率よく、的確に出来るかが勝負になる。
☆☆☆
プレーをしていて、上級者の動きやパスセンスは相手への優しさがあり無駄がないと感じる時がある。
会社でいかに予測して考えて、次はこうくるから、自分はあっちに動こう!
結果、Aさんは最大の能力を発揮してシュートを決めてくれるはずだ。
とこの考える速度が早くなってくる。
何事も経験をしなければ身に付かない事だが、意識してするのと、何となくするのとでは覚えるスピードは全然違う。
今日も良いプレヤーから勉強させていただきます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?