もしも、でも、やっぱり、不安とお金
人間の防衛本能はホントにすごいと感心させられる。
まだ起きてもいない未来を予知して事前に身を護るっている。
道を歩いていて、車が来るかもしれないと一旦止まる。この行動は当たり前の行動となっているが、その時、車が来ることもあれば来ないこともある。
一旦止まるという、時間のリスクをおって命を守っているのだ。
もちろん、車が来なければただ止まっただけの時間ロスになる。
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防衛本能とまではいかないが、不安を抑える行動は数多くある。
例えば、トイレットペーパーが無くなりそうだから早めに予備を買っておこう!
実際にはなくなっていないのだが予備がないと不安になってしまう。
人によっては二ヶ月分まとめ買いする人もいるだろう。
人間の不安がビジネスになっているものも多くある。
一番は保険であろう。
未来に起こりうる可能性、不安を保険会社は伝えて、気が付けば超高額な保険料をトータルで支払っている。
安心を買ういうセリフがあるように、自分たちの未来の不安を少しでも和らげるために毎月毎月高額な支払いをして、またお金がないないと不安にかられる毎日を送ることになる。
では、保険に入れば人は安心するのか?
預金が数千万円、数億円あれば安心するのか?
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結論としては、NOだろう。
人の不安はつきない。もしも健康でなくなったら、仕事ができなくなったら、友達と連絡ができなくなったら。などなど。
今あるものを失う恐怖が付きまとうからだ。
☆☆☆
不安や恐怖は人間の防衛本能かもしれないが、それに縛られ過ぎて動けなくなることが一番危険だ。
周りと比較してしまうと、どうしても不安ばかりでてしまう。
比較するならば過去の自分との比較をお勧めする。自分は成長出来ているのか、前に進んでいるのかどうか。
気が付けば、
「もしも、でも、やっぱり」などの不安な言葉を言わなくなっているはず!