自分の普通は皆の普通ではない。
人間関係がぐちゃぐちゃになる。
愚痴や不満が募る。なぜなのか?
人間関係におけるイライラの原因は何なのか。
考えられることは自分の考えや意思をはっきりとストレートに相手に伝えていないことだろう。
後は伝えたつもりになっていることだろう。
同じ言葉でも、それぞれの人生経験から受け取り方は変わってくる。
上司から資料を直しておいてくれ!
と言われて、
その部下の考えは、叱られたと思う人もいる。
新しく直せるチャンスだと思う人もいる。
めんどくさいなぁと考える人もいる。直せるなら自分でやれよと考える部下もいる。
そう、たった一言でも受けての考え方は沢山ある。
それを皆統一しようというのは無理な話だ。
そこに、自分だったらこうするのになぁ〜が入る。
自分だったら。
これは今まで生きてきた普通を標準的として当たり前としているために、相手のとる行動、言動が異常に見えることがある。
もしかしたら基準となっている自分が普通ではないのかもしれない。
何が普通で何が当たり前なのか。
しかもそれは誰が決めたのか!
答えは明確だ。
自分だ。
自分の普通。当たり前を相手と合わせようとするから人間関係がぐちゃぐちゃになる。
対応策はないのか?!
提案としては
よく話し合いをすることだ。
相手をしり、自分という人間を知ってもらうことだ。
全てを合わせることは難しい。ただ少しでも埋めることはできる。
次は、相手を受けいることだ。
相手の普通をなるほどと思い、その考えもあるのかと受けいてあげることが大切だと思う。
最後は離れるだ。
合わないものは合わない。
そう割り切り、距離を置くことも大事なのではないだろうか。
自分の普通を皆の普通だと思い込んでしまうと、当然壁にぶつかる。
それをまずは理解するべきだ。