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“ご縁を大切にする″ということ

“ご縁を大切にする″

とは、ただ
目の前の人とのご縁を誠実に育む


ということでした。



でも私は、ずっとどこか勘違いをしていたみたいです。


ご縁を大切にする


それを


目の前のご縁にしがみつくこと


どこかそう捉えていました。


今いる目の前の人とのご縁


どうにか切れないように。と


そのご縁の育み方は
自分自身のエゴでしかありません。


それは言うなれば
自分の利益にしようという在り方


その方と違和感があっても

時に寂しいから
時に何かしら利用できるから


そんな自分の中でのよこしまな気持ちがあったとき

その方のご縁は


何かしら違和感があっても

一生懸命取り繕おうとし
こちらも苦しくて
それはなんとなく相手にも伝わり
相手もなんとなく違和感となって伝わる


そんな在り方であるご縁は

”大切にしている“とはいえない


そういうことに気づきました。



私の思う、本当の意味での
ご縁を大切にする


とは


今、目の前のご縁ある人は
これからどんな関係性になっていくか
全く未知だけど、ただ今ここにあるご縁を
大切に育む


それだけなのだということに気づきました。



そこには執着も
目の前の人を変えたいという思いや
どうにか持続させたいという思いはなく



流れゆく時の中で
今ここで、その方と出会えたことに

ただただ感謝し

大切に過ごす


ただただそれしかないのです。



その関係性が続くか
時にそこで終わるか


それは誰にもわからず


だからこそ、その時間を共有できた

今という時間に感謝し
目の前の人との時間を誠実に育むことができるようになるのではないでしょうか?



常に人も変化していて


その変化も人それぞれで
その変化の中で、関わりがあったこと
変化の中で、関係性が変わっても
その流れに身を任せる


それが、私が思う
本当の意味での


『ご縁を大切にする』でした。


そんなことにようやく気づけたように思います。

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