10月報告:chatGPTが勝手に質問?!RPGを作ってみたら意外と遊べた
12月まで半年縛りの研究活動に参加中!
研究内容は、2つ。
Port Kakegawaの活用で地域活性化を図る(コンテンツ発信部所属中)
人口AIの学習と活用方法を探り、貢献できるアプリなどを作成(してみたいな)の個人研究
このようなお題で取り組んでおります。
・・・が、なんとも不甲斐ない進捗状況であります。
自戒の念も込めて10月の活動報告をまとめました。
10月の活動は
ビジネス動画シナリオライティング
発酵食品コラム4記事ライティング
noteのプロフィールをまとめてみた
chatGPT 演習 週10〜15
10月は、フリーランスの仕事が意外と忙しく外への活動が難しい日が続きました。
Port Kakegawaのメインイベントである「百鬼夜行」への参加も断念。
できればもっと協力的に参加したかったけれど、結局ほとんど戦力外だったという結末でした。
これも、不徳の致すところと反省しましょう。
zoom MTGも家族ルールとしてリアルタイムでの参加を見送ることも多くだんだんと積極性も下がってしまったように思います。
その反面、個人の取り組みであるchatGPTへの取り組みは結構まめに進めることができました。
発見や、慣れてきたこともあって実用的な実験をすることができた点は良かったかなと。
また、今回の研究活動でマスト使用となったこのnoteにちょっとハマり出しています。
活動と言えるか、個人プロフィールを作成してみました。
気にしていないつもりでも「スキ」がつくと、やはりフワッと広角が上がったりしてしまう弱い私 ^^;。
ともあれ今回は、主に実績が残ったchatGPTの活動についてまとめてみようと思います。
chatGPTの特徴
chatGPTを使っていてわかってきたことがありました。
chatGPT に打ち込む命令文のことを「プロンプト」と言います。
このプロンプトの質や関連性が回答に差を生んでくること。
これは、ネット上でも言われていますが具体的にはどんなことなのか?
いまいち掴みきれていない部分もあったのですが、実践を繰り返すうちにわかってきた感覚がありました。
単に思いついたことを質問するだけだと、ありきたりな回答が返ってきます。
辞書的に活用するならこれもありですが、できれば専門的であったり独自性があると嬉しいですよね。
そこで、初めにchatGPTに自分を自覚させるというプロンプトを活用しました。
例えば
あなたは、プロのアプリデザイナーです。
あなたは、電子書籍プロヂューサーです。
あなたは、女性市場に特化した市場調査が得意なマーケターです。
などのようなプロンプトを初めに入力するようにしました。
すると、回答もより専門的になったように感じました。
なるほどと思えるような内容も多くみられるようになり、自分でも調べてみたくなる知らないことを拾ってきてくれるようになりました。
これは、私にとって大きな発見の一つと言えるかもしれません。
chatGPTに役柄を与えることで、自分の聞きたいことが絞られるというメリットも発見の一つでした。
さらに、ペルソナや条件など聞きたい情報を絞り込むことでより専門的な回答を得られるようになりました。
ここまでくると、確かに chat GPTは秘書やアシスタントの役割をこなしてくれると言われていることも頷けますね。
そして今回は、実際にいくつかの作品もできたのでご紹介しようと思います。
chatGPTでRPG?質問を勝手に続けてくれるプロンプト
chatGPTに打ち込むプロンプトですが、毎回1回ずつ新しい質問を打ち込むのって面倒くさいですよね。
と私は思ってしまいます。
できれば、次々質問してくれれば嬉しいな、とか。
そんなことができれば、RPGなんかもできるかもしれないとあれやこれやと実験してみました。
そして、できちゃいました。
ざっくりですが暇つぶし程度には遊べるものができました。
昔あったゲームブック(数十年前)のような感覚のRPG。
chatGPT が出す複数の質問の中の一つを選ぶことで物語が進んでいくシナリオです。
その時のプロンプトがこれ↓
このプロンプトで、物語は進んでいくようになりました。
私がするのは、出されたリストから数字を選ぶだけ。
そして、次の物語が出されるというまさにRPGの展開が実現されました。
プロンプトが拙いのでディテールや細かな点などは、まだまだですが意外と面白いです。
一応、 chatGPT の返答の一部も引用しておきましょう。
このような質問が繰り返されていく感じです。
あ、一応職業も選べるようにしたので私は「魔法使い」設定です。
テンポもよく程よい描写のある文章で楽しめると思いました。
プロンプトの精度を上げることでもっと作り込まれた世界観も出せるでしょう。
ただ、無料版を使用しているせいか、ある程度進めると話をまとめてしまいます。
また、新しい設定などを要求されるので完全なゲームとまでは言えないですね。
まぁ、 chatGPT プロンプトの可能性と暇つぶし程度としてみていただければと思います。
記載したプロンプトで遊んでいただいてもOKなので活用してみてください。
ちなみに、Bardでも同様のプロンプトを試してみました。
しかし、選択肢までは出してくれましたが要領を得ない文脈になってしまいました。
また、選択をしても次のターンで選択肢の提示はなく話が終わってしまう形です。
文章はBardの方がリアリティーやディテールが丁寧に表現されていた点は chatGPTよりも良かったです。
もしかしたらBardに必要なプロンプトが足りなかったかもしれません。
chatGPTで研究用のアプリコード作成してみた
さて、話は変わりまして chatGPT は、プログラミングのコードと呼ばれるエンジニアの作業もしてくれると聞きます。
今回の研究の目的でもある「アプリ」の作成にもあるコード作成。
プログラミングの知識も経験もない私にとっては、もっとも厄介で問題になる点でした。
そのため、研究の大前提としてコードは chatGPT さん頼みです。
前月には、アプリ作成手順を chatGPT に考えてもらったのでコードもチャレンジしてしまおうと言う感じで進めました。
そして、今月入力したプロンプトがこちら↓
回答がこちら
これを掛川でも活用できるように改善
このようなPython用のコードを作成してくれました。
なんとなく使えそうな感じはしますが、知識も経験もないので判定はできません!
きっと確かめる方法はあると思うので、これから探してみようと思っています。
このように、 chatGPT はコード作成もできることは実感できました。
まとめ
今回は、10月の研究活動の報告としての備忘録的な内容です。
主な活動は、人口AIである chatGPT を使った活動となりました。
chatGPT を使っていく中でプロンプトにも少し慣れてきたように感じています。
研究目的でもあるアプリ作成もあり経験・知識のないコード作成を chatGPT にお願いしてみました。
精度はともかく、コード作成ができることも実感できる結果を得ることができたことは収穫と言えるでしょう。
また、 chatGPTにRPG作成プロンプトを作成。
まさに人口AI的な動作をしてくれたように受け止めています。
エンジニアの方などから見たら、まだまだお遊びの域を出ないかもしれません。
しかし、自分の中ではこの数ヶ月での体験や経験は、かなり世界観の広がりを感じる体験をしたように思います。
この体験をさらにブラッシュアップして市場でも活用できるようにしたいですね。
これで10月活動の報告とまとめとしたいと思います。
11月に取り組み(たいこと)
11月は、研究期間も残り2ヶ月となりまとめに入る時期になります。
そこで、ここまでの流れから考えると chatGPTで何か成果物を作ってみようと考えています。
今検討中なものは、電子書籍を chatGPT で書き上げてみようかなと。
文章作成は人口AIでも注目されている分野ですのでチャレンジしてみる価値はあるでしょう。
できれば年内に作成した書籍をkindleなどに登録までできればよいかなと。
現時点での目標としておきましょう。
首絞めたかなぁ〜。
とにかく、楽しむ+経験になる活動になるようにしていきます!