【本紹介】「9割捨てて10倍伝わる要約力」を さっそく要約して紹介します!
今回、「9割してて10倍つたわる要約力」という本を読んだので、こちらの本の中の重要な点をさっそく要約しお伝えします。
「話が長い」
「結局なにを言ってるのかわからない」
「会話が一方通行」
と言われたことがある方にぜひ読んでほしい。
要約力=死んでもこれだけは言っておく
まず結論として最も重要なのは「要約力」=「死んでもこれだけは言っておく!を見つけること」と言うことを頭に入れることである。
要約力が高い人の共通点として人に何かを伝えるときに情報の9割を捨てている。
たくさん伝えなければ相手に理解してもらえないと言うのは思い込みである。
情報収集と情報伝達で心がけるべきポイント
要約するには3つのステップをふまなければならない。
①情報収集②情報整理③情報伝達
これらの全てのプロセスが重要であるが、これから肝である①と③のポイントをお伝えしたい。
①情報収集
ポイントは2つある。
(1)質問で情報の質を高める
要約ができない人の特徴として、十分な情報が集まっていないと言うことが多い。
なので情報に対して自分自身に「質問」を積極的にし、情報の質を高めることが大切である。
具体的には、なぜ?どのように?もし?といったようなを5W3Hを意識的に自分に質問をぶつけることで、インプット情報の質を高めることができる。
(2)正確な情報収集をするため本質を見極める
表面的な情報だけを収集するか、本質まで収集するかによってアウトプットで決定的な違いを生み出す。
相手とコミュニケーションをしているときは相手が発する言葉の内容だけではなく、その人の表情や様子の観察をする。
すると、相手の人柄や性格気質といったパーソナリティーを把握でき、言葉の裏に隠れている真意、本音がつかめ、より正確な情報を得ることができる。
③情報伝達
(1)要約を伝える相手とゴールを明確にする
伝える相手を明確にすることで心でもこれだけは言っておくが決めやすくなる。
逆に、そこを意識しなければ、相手が知りたい情報は何か喜びそうな情報は何かを察知できず、一方通行の会話になってしまう。
なので、相手の理想の反応を決めることが大切である。
(2)基本的なトークテンプレートを知っておく
<用件+結論優先型>
①要件(今から話す事柄の全体像)
②結論(親でもこれだけは言っておく)
③結論の理由
④詳細
<列挙型>
①全体像(ポイントがいくつあるのか?)
②列挙1
③列挙2
④列挙3
⑤まとめ
さいごに
今日紹介したポイントはどれも一度は聞いたことがあったり、基本的なことかもしれない。しかし、意外と知ってはいるが実践ができていない人が多いので、一度自分の伝え方を省みてほしい。
わたしのネクストアクション
要約力をつけるために、まず起こしていきたいアクションが2つある。
①noteを書く際に、最低限、誰に読んで欲しいのかと、その相手にどうなって欲しいのかを具体的には決める
②普段の会話やTwitterの発言で結論ファースト(死んでもこれだけ入っておく精神)を心がける
おまけ
文章を書くことが苦手なので、最初から全てを心がけ頑張ることはできない。でも、将来、相手に伝わる文章を書いたり話をすることによって、自分の想いを正確に届けて行きたい。だからまず、小さなアクションから起こしていくことで変わっていこうと思う。
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