【バーテンダーがゆく、マンチェスター旅行 : 2022年9月】
皆様、ごきげんよう。バーテンダーの安部直柔(アベ ナオナリ)です。現在はメルボルンでバーテンダーをしています。
2023年12月末までロンドンで約2年間バーテンダーをしていました。その間に、ヨーロッパへ旅行に行くこともあり、前回からその旅先で出会ったオススメの場所、レストランやバーなどをいくつか紹介していこうと思います。
前回の投稿で『バーテンダーがゆく、スコットランド旅行 : 2022年9月』について綴ったので是非そちらも読んでみてください。
今回は『バーテンダーがゆく、マンチェスター旅行 : 2022年9月』
サッカーやイギリスの音楽カルチャーが好きな人なら聞いたことがあるマンチェスターという都市がイギリスの真ん中あたりにあります。
ロンドン、バーミンガムに次いで3番目に人口が多い都市で、フットボール、アート、音楽が街に根付いている素敵な場所です。
実は私、小学生5年生くらいから海外のサッカーが大好きで海外へ憧れるきっかけとなったのが、サッカーなんです。毎月発売させる海外サッカーの雑誌を親に頼んで買ってもらい、付録で付いてくるサッカー選手のポスターを部屋全面に貼るくらいのサッカー小僧でした。私の人生の大部分を占めているのがサッカーではないかというくらい大好きなんでよね。イギリスを旅立つときは特に寂しい感情は無かったんですが、唯一現地でイギリスのサッカーを見れなくなるのが心残りでした。
さて話しを戻して、前回投稿したスコットランド旅行のあと、すぐにマンチェスターにも旅行へ行って来ました。その半年後くらいにも行ったので、計2回マンチェスターへは訪れました。
何故2回も行ったのかというと、私の好きなバーがマンチェスターにあるんです。
そのバーの名は
『SCHOFIELD'S BAR』
バー業界で有名なマンチェスター出身の兄弟バーテンダーがオーナーのバーです。正直ここのバーの求人が出た時に、応募したくらい興味がありました。タイミングの差で、働く場所がロンドンで決まったので機会は逃しましたが、そのくらいバーテンダーとして興味が惹かれるバーでした。
何が好きなのって言われると、モダンカクテルが先行するバー業界で、クラシックなスタイルにこだわりも持ってバーテンディングをやってる逆光したスタイル、あとはお店の雰囲気だったり、ユニフォームだったり。これは好みの世界なので、何が良いとか悪いとかではないんですが、個人的にこういうイギリスの地方都市のバーが業界を牽引してるのが凄いなと感じることと伝統的なスタイルを好む人達がたくさんいて嬉しいなと思ってます。
行ってみて感じたんですが、イギリスの地方都市って思った以上に街自体が小さいんですよね。マンチェスターは1日あれば観光できるくらいのサイズ感です。
ちなみに、SCHOFIELD'S BARはUK's TOP 50 Cocktail Barsというイギリス内でのバーランキングで2024年の1位を獲得してました。
もちろん、このバー以外にもオススメのレストランがあるのでご紹介します。
マンチェスターのオススメ レストラン
① Erst
② Another hand
③ Higher Ground
ロンドンに比べ、値段もリーズナブルで味のクオリティーも日本人が満足できるはずです。3店舗ともモダンブリティッシュなレストランで、イタリアンやフレンチのスタイルが混ざり合っている。ワインの種類が多いので機会があれば是非寄ってみてください。
サッカー好きなら行きたいマンチェスター
サッカー好きなら、行ってみたいはず。マンチェスターの2大巨頭「マンチェスター・シティ」「マンチェスター・ユナイテッド」のスタジアムが街の中心地からバスやトラムで10分くらいのところにあります。
残念ながら試合観戦はできませんでしたが、マンチェスター・シティのスタジアム見学ツアーに行ってきました。
そのツアーの時に、まさかの有名人選手に遭遇。
たまたま、ニュースで観て知っていたんですが、女子サッカー日本代表の長谷川 唯 選手がマンチェスター・シティの女子チームに移籍してたんです。
その移籍を知った翌日、スタジアム見学ツアーに参加したんですが、その長谷川選手がプライベートで見学ツアーに参加してたんです。
思わず声かけちゃいましたよね。
女子日本代表でもそうですが、シティの女子チームで欠かせない選手になっていて、まさかそんな凄い選手と遭遇できるとは。ラッキーです。プライベートだったので、写真はお願いしませんでしたが、ツアー含め良い思い出になりました。
バーやレストラン、サッカーも楽しめるオススメの街マンチェスター、好きな街の1つになりました。
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