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七織とは。(自己紹介)

over50 富士山が見える町で生まれる。
文系心理哲学4年制大学を目指す。
大学入試の日、校内でアンケートをお願いされて合格気分で記入したものの 片思いに終わる。

親に浪人願いも瞬殺され、編入に命を懸けて短大へ入学。学費は自己負担。
授業で物理の講義を受けた時に違和感。
そこで初めて自分の入学した短大が理系だと知る。嘘みたいな本当の話。

卒業後は自力で見つけた会社に就職。(結果的に)
バブルよ、ありがとう。
数年後、突然2年4ヶ月の入院。
人も金も肩書もきれいに消える。バブルも弾けた。

人生の復活をかけて、体調を整えるために腰掛のつもりで入社した会社は  今年で25年。ベテラン事務員。こうみえて、義理人情に厚い。

そんな私も、これ以上仕事を続けることは無理かもしれない出来事に遭遇。消えてしまいたい。ただ楽になりたい。
そんなことばかりを考える日が次第に増えていく。  
そしてとうとう、自分で抱えきれなくなった。

2020年 私の人生が終わる予定の朝。夫は仕事に出かける私にこう言った。「生きて帰ってくるんだよ。」
それは私の心に刺さった。グサリと。
9回の裏、逆転満塁サヨナラホームランといっても過言ではない。             
この一言のためにこの人と結婚したのかもしれない。ありがとうね。
おかげさまで今も私は生きている。ご先祖様にも感謝。

言葉が私の命を繋げてくれた。偶然かもしれないけど。
私は会社を辞めると決めた。そして、自分を生きると決めた。

只今、ライティングの勉強中。
言葉で彩る、言葉を紡ぐ、言葉と生きる人になりたい。
そしてそれで食べていけたら嬉しい。それが私の着地点。

noteでは、日常のあれやこれやをゆる〜く綴ります。       
温かく見守ってくださると嬉しいです。                
よろしくお願いいたします。

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