本をつくる人を守る本の買い方って?
こんにちは ナカちゃんです。
しばらく記事を更新できていませんでした。
新年度スタート2週目の週末は、けっこうヘトヘト。
何でですかね1週間が、すごく長く感じました。
やっと来たぜ、週末。
ようやく時間を見つけて、いつも行くお店に行ってきました。
そこのカフェは本屋さんもやっているので、
マスターと本の話をさせてもらうのですが、
「ナカちゃんに、聞いてみようと思って。」と話を切り出されました。
1.本を手に入れるルートって、どれが正解なのか?という話。
作家さんに利益が入るためには、
① 本屋で新しい本を定価で買う。
まあ、これがいいのは分かっているさ。
でも、
②古本屋さん、リサイクル系のお店で買う。
③図書館で借りて読む。
って場合は、どうなんだろう? という話。
2.③の図書館で借りて読む の場合
図書館司書の勉強をしていたときに出てきた課題だったなあと思い出しました。
「図書館は、貸本屋さんなのか?」問題です。
今はそんなに激しくないのかもしれませんが、ベストセラーの本を何冊も入れるとか、売れている本ばかりを選書するとか、そういうことが、出版社さんや作家さんの利益を侵略していると言われています。
本が売れること=作家さんを守ること というのは明確な事実です。
図書館の役割は、本との出会いを提供すること、図書を貸し出すことと資料として収集・保管すること の2点です。そうであるならば、初版本を大量に貸し出しに提供するというのは、やはり違うような気がします。
3.そして、古本屋さんでの販売や購入は?
読まなくなった本は、「捨てる派」か「売る派」か?
というのは、良く議論される話題です。
古本屋で購入したとしても、その利益は作家には渡りません。
だから、読まなくなった本は潔く捨てる、という人も多いそうです。
でも、「本の寿命」として、その本を必要としている誰かに渡るのであれば、それはそれで、価値のあることなのかもしれません。
出版物は、読まれることによって命が続いていくことを考えると、
捨ててしまうのも何だかなあ。と思ってしまうこともありますよね。
「本」という形があるから、「捨てるか残すか?」という話がでてくるのであって、それが電子書籍ならば、話は違ってくるのかもしれません。
購入後、データとして端末に残りますが、必要なくなったら、躊躇なく捨てることができます。
必要になったら、また買えばいい。
その売上は、作家さんに還流させることができます。
うーん。
4.電子書籍の台頭で変わるのか
世の中の本がすべて電子化されてしまえば、「古本屋」という商売が成り立たなくなってしまいます。
言ってしまえば、紙の書籍を扱う「本屋さん」も成り立たなくなってしまうのか?
マスターと話していったら、際限なくなってしまったので
結論は出ずに、終わってしまいました。
みなさんは、どう思われますか?
私は、本屋さんも、図書館も大好きです。
本は、紙派です。
どうすればいいんでしょうね?
誰か、教えて下さい。
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