あと2年、生きる保証がないとして

今日もお天気の良い
平日に
ゴルフしています。

土日や祭日のゴルフは
混んでる上に、料金が高い。

コロナで集まったり飲んだりできないのならと、
ゴルフを始める方、
回数を増やした方が多いと
聞いている。

コロナ以前から
わたしは週一ゴルファーなので、
混み具合が、とか
初心者のマナーが、
まずいご飯や荒らされたグリーンでもないのにこの料金が、
などと言うつもりはない。笑

いや言ってますね。笑^_^

ただ、
命があと何年なのかと意識して
毎日健康維持のための生き方をしているわたしにとって
一回のラウンドは
とても大切な時間であることは
確かなのです。

ある時、
前が遅いとか
遠目から見ても
マナーが悪いとか
それはそれは
注意しなくては、という
性格から嫌な思いをして。

もちろんスイングにも影響し、
つまんないスコアのゴルフになってしまうこともある。

ゴルフのラウンドは
人生と同じだ、とか、
一回ご一緒するとその方の
性格がわかるとか、
ゴルフはスポーツなのに
本当に奥が深い。

そういえば、
4年前の肺腺癌手術から
そろそろ5年目になる。

5年乗り切れば
生存率は25%と言われている肺癌なのだが
どうやらわたしも当てはまってしまっているようだ。

右の肺に影が出てきた。
前回の定期検診で
レントゲンを撮ったときに
見つかってしまった。

今年は、令和4年。
令和元年は、
退院して半年、
確か5月だったから
ちょうどまる5年を迎えることとなる。

毎年、毎年、桜が見れるかな〜と
日本人らしい平和ボケネタで乗り越えてきたが
今年からは、そろそろ
本格的に
桜を見られることだけでも
感謝しなければならなくなりそうだ。

抗がん剤をカプセルで飲み続けて4年。
ガンには効いているらしいが
他の部分は大丈夫なのか？
そういえば
毛が抜けることもなく
肌が荒れることもなく
痩せることもなく
生き続けている。

治療中とはいえ、逆に
痩せなくてはいけないほど
まるまる太ってしまい、
自力で宅トレと筋トレで
10キロ落としたばかりだ。

笑い話しかない
わたしの治療には
たくさんの医療関係者と、
友達、家族がいたからこそ
続いている。

5年以上治療をしている、
肺がんの生存患者は
どこにいるのだろう。

先週は、定期検診で
緑内障と診断された。

日に日に目がかすみ
今日はあまりの見えなさに、
診てもらっている大学病院へ電話をした。
待たされること15分
先生に代わってもらえた。
電話での診察。
担当医でもない方との
言葉だけでのやりとり。

心配なら、
近所の町医者へ行ってくださいと言われる。

そこで眼圧を測ってもらって
高ければ救急車で来れば良いと言われて
なんだかガックリしてしまい
吐き気があったため、
また横になる。
眼球の奥がとても痛い
目が赤い。頭と首も痛い。
毎日同じ症状。
失明の恐怖と戦いながら
そろそろ1週間だ。

来月の診察予約日まで
なんとかこのまま進行せずに
持つことを祈り、
仰向けで眠る。

なによりも心配なのは
来週のゴルフ⛳️
見えない目では
ゴルフできないじゃないか。

こんなときにも
ゴルフの心配をしている自分がいる。
生きる力や
元気のモチベーションは
全てゴルフなんだわ、わたし。

また、今日も
1日が終わる。

少しずつ近づいてくる
Xデー。
死の恐怖と戦いながら
あー生きてて良かったと
今夜も眠りにつくとしよう。

本日のスケジュールは
滞りなくクリアした。
明日は、コールセンターの
仕事へ。

まだまだ生きてる。
生かされている。

きっと大丈夫。

おやすみなさい💤