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余分なものを取り除き、必要なものを与える

ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、
こちらは
ナリスの美容理論です。
普通に、お手入れ手順で言ったら

[汚れを取り除いて潤いを与える]
それだけです。

ただ、この簡単なお手入れがなかなか皆さん
上手くお出来にならないので、
トラブルが絶えないんですよね。

石油系の油が入った、オイルでメイクを落としたり、
洗うだけと言いながらも
洗顔フォームには、
界面活性剤や、香料、色素が入っていたり、

香料や色素の入った水物で水分を与えたり。

イボコロリに入っている、成分
(剥離剤)や、アルコールの入った化粧水を使って、
お肌ポロポロにしたり。

メーカー名は申し上げられませんが、
皆さん美しいボトルや、匂い、色などにつられて
高いお金を払い過ぎ。笑

お肌に乗せるものは
無香料、無着色、無タール系が基本。

間違っても
色付きや、匂い付きは必要ありません。

じゃあなんで
色や香りが付いてるの?

疑問が湧いてくるのも当たり前ですよね。

化粧水を例に申し上げますと、
どちらの化粧水も
素になる成分は水分を含め、
ほとんど同じ。
(お魚などから取れる、
スクワランなどが入っています。)

臭いのある原料成分を工程上、
まず
濾過して濾過して、
無色透明に作り上げてから、化粧水にするとします。

何度も濾過して
無色透明になるまでの工程はとても時間がかかるので
少ない段階、
まだ原料の臭いや、色が残っている時点で
化粧品製造に入ると
それをごまかすために、
着色、着香が必要となってくるわけです。

無着色のものや、匂いのないものを
求める方には
敏感な方が多いですが、
特に四季のある国の日本人は、
肌の角質層が薄く、
トラブルの起きやすい方が多いですね。

乾燥した土地に住む、
四季のない外国人の皮膚は、
とても丈夫で角層が厚い。
香料や色素があっても
皮膚の中まで入りづらいんですね。

外国製の化粧品に
香りや色がたくさん付いていることは、
もうご存知の通り。

日本人には、
日本製が1番合いやすいというわけです。

日本人の中には、
薄いとはいっても
角質層の厚い方もいらっしゃいますが、
化粧品の浸透を考えると、こちらは毎日除去するに限ります。

ということで、
やっと次回、ナリスの90年の歴史を誇る、
ふき取り化粧水のお話へ参ります。





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