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ノンベルク修道院〜映画「サウンド・オブ・ミュージック」ロケ地🇦🇹ザルツブルク

ご覧いただき、ありがとうございます!
ピアニストの吉村直美です♪

『音楽と旅』世界遺産の街🌏オーストリア🇦🇹ザルツブルクの続きです。

🇦🇹ザルツブルクでの演奏出演と練習の合間に、

映画『サウンド・オブ・ミュージック』のロケ地であり、
実在した主人公が実際に滞在もしていた『ノンベルク修道院』へ行ってきました。

▪️ノンベルク修道院までの道と眺め

ザルツブルク旧市街の中心地から、少し離れる小道を登っていきます。

建物と建物の間に階段が埋め込まれている感じです。
なかなか見られない珍しい風景です。
少し登った後、振り返ると
すでにポストカードのような風景が広がっていました
ほぼ手前に修道院が見えている丘です。

さらに手すり側に歩みを進めると・・
思わずため息が出ました。。。。

🇦🇹ザルツブルクならではの絶景です。。

▪️「すべての山に登れ」~映画『サウンド・オブ・ミュージック』挿入歌

どうしてもノンベルク修道院へ行きたかった理由は、この映画で最も心を奪われたシーンが、ここの修道院で歌われた歌だったからです!

主人公の(実在した)マリアが、家庭教師としていったん離れた修道院へ懺悔をするために戻ってきた先で、修道院長が諭すように歌う歌詞は、世界中で愛されていますね。15歳で初めて聴いた私の心にも、ずっと残り続けていました。

映画「サウンド・オブ・ミュージック」ワンシーンより
マリアが修道院長に悩みを打ち明ける場面です。

その有名な歌曲『Climb Every Mountain すべての山に登れ』の歌詞は
こちらです。

Climb every mountain
すべての山に登れ
Search high and low
山も谷も探して
Follow every byway
すべての横道を追いかけ
Every path you know
知っているすべての道を行ってごらんなさい

Climb every mountain
すべての山に登れ
Ford every stream
すべての浅瀬をわたり
Follow every rainbow
すべての虹を追ってゆきなさい
Till you find your dream
あなたの夢を見つけるまで

A dream that will need
あなたが与えられる
All the love you can give
すべての愛をふり注ぐべき夢
Every day of your life
生きているかぎりの
For as long as you live
すべての日々を捧げられる夢を

映画「サウンド・オブ・ミュージック」挿入歌『すべての山に登れ』

▪️ノンベルク修道院

西暦700年頃、ブルクベルクの山麓に創立されたドイツ語圏最古の女子修道院です今から、なんと1,300年前にも遡ります!

当時の遺構や遺物なども、そのまま残されているのもあるとのことで、足を踏み入れると、突然時代が変わりタイムスリップしたような感覚になります。

入り口はこちらです
入り口入ってすぐに見える中庭です
チャペルの門には、注意書きが。

門に貼られた注意書きには、

『お静かにお願いします。ここは祈りの家です。
教会内でのツアーはご遠慮ください』

とあります。

ということで、祈りを捧げるために、入ってきました。

チャペル内後方へ歩みを進めると・・
映画で見覚えのある窓が!

修道院長が歌うシーンに映るバックの窓が、実際に残されている原物と同じでした!

修道院長が「すべての山に登れ」を歌うシーンです
ここの窓には色が付けられていますが、
形は残されたままです。

この修道院での歌を映画で、初めて聴いた時、私は10代でしたが、自分が登るべき山が何なのか、模索していた時期でした。

それからかなりの年月が経過しました。
振り返ると、これまでも、たくさんの方々の支えにより、たくさんの山を見つけ、弱いながらもたくさんの山を登り、時には谷を降りることもありましたが、

私にとっての山は音楽であり、夢もまた音楽そのものだと、実感しています。

これからも、ローペースでも登り続け、そして、これからは、山を見つけようとしている方々とも歩みを進めらたらと想いながら、、

感謝の祈りを捧げ、念願の修道院を後にしました。

入り口&出口です

出口を通過すると、
またため息。。。

修道院で入り口付近から一望できる
🇦🇹ザルツブルクの山々

映画を初めて観た時、まさか、自らその土地の言語を学んで足を踏み入れることになるとは、全く想像もしていませんでしたので、感慨深かったです。

『音楽と旅』世界遺産の街🌏オーストリア🇦🇹ザルツブルク編続きます✈︎

ピアニスト 吉村直美
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