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041 国語のオンライン研修会を偶数月で開催~次回10月26日開催~


今日は、私が開催しているオンライン交流会のご案内をさせていただきます。

私は、偶数月の末日土曜日の夜21時から、「今日も明日も授業道オンライン交流会」を開催しています。

まず、この交流会の名前「今日も明日も授業道」について少しお話しします。

実は、この名前は、私がかつて連載していた『月刊国語教育』でのコラムタイトルが由来です。

連載は2001年の10月から始まり、最初は「コミカル国語教室」というタイトルで、偽名の有栖川玲子を使って書いていました。偽名を使っていた理由は、本人確定を避けて少し距離を置いて意見を発信したかったからです。

その後、コラムの内容が国語教育全般や働く女性の問題に広がったため、連載のタイトルも「礼子式部日記」に変更しました。

さらに、編集者の提案で再度リニューアルすることになり、「今日も明日も授業道」というタイトルが誕生しました。このタイトルには、授業研究や教員としての修行が果てしなく続く、そんな日々を表現した思いが込められています。

オンラインの研修会を始めたのは、2020年の4月、コロナ禍で多くの学校がオンライン授業に切り替わる中で、ICTの活用について学ぶ必要があったからです。

その時、全国でさまざまな先生たちがオンライン研修を開き、私もZoomを使った勉強会に参加するようになりました。

そこで、私自身もオンライン交流会を開催してみたところ、非常に多くの学びや気づきがあり、これを定期的に続けていこうと決意しました。

現在は、偶数月の末日に開催しており、次回の交流会は10月26日で、35回目の開催となります。

時間は21時から開始し、1時間半ほどの研修会の後、30分ほどのフリートークタイムも設けています。

この時間帯は、特に子育て中の女性教員が参加しやすいように設定しています。参加者は50人前後で、実際にログインしてくるのは30~35名程度です。多くの方が耳だけで参加できるように配慮しており、家事をしながらでも気軽に参加できるスタイルです。

プログラムは、まずオープニングを行い、その後、講師を招くことがあれば講師紹介、または実践報告を20~40分行います。

その後、ブレイクアウトルームでグループディスカッションを行い、各グループの共有タイムを設けています。

最後に、私が皆さんの意見をまとめ、22時30分に一度中締めを行い、希望者はその後のフリートークタイムに参加するという流れです。

次回のテーマは「論理国語をハックする」というもので、4月から取り組んでいる単元を紹介します。今回は評論文と小説『山月記』、複数のテキストを組み合わせた読み合わせの試みについてお話しします。

論理国語が「面白くない」と言われがちな現場で、どうやって生徒たちの興味を引き出すか、私の実践を基にお話ししたいと思います。

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