オンライン日本語教師として活動開始①
前回は日本語教師の就職活動について書きました。
それからずいぶん日にちがたってしまいましたが、
オンラインで日本語を教えるようになって今はなんやかんや日々忙しく過ごしています。
就職活動もうまくいかず、
とにかく求人がパタリとなくなったいたころ、
その日は突然来ました。
ひょんなことからオンライン日本語教師について色々詳しくシェアしてくださっている方のYouTubeをたまたま見つけました。
フリーランスでフォトグラファーとして開業しているわたしですが、
まさか日本語教師の仕事をフリーランスで成り立たせることができるとは思っていませんでした。
資格を取ったらとりあえず日本語学校、という思い込みがありましたから。
こんな世界もあるのかと本当にびっくりでした。
わたし自身オンライン英会話を始めたばかりだったのですが、
始めてみるまではオンラインで人と話すことにとても苦手意識があったのです。
でもオンライン英会話に慣れてきてすっかり抵抗がなくなってきていたタイミングだったこともあり、
オンライン日本語教師という働き方にとても惹かれました。
とにかく思い立ったら即行動なわたし。
だって今の状態で失うものなんて何もないもの。
YouTubeを見たその日にitalkiという語学学習プラットフォームに登録するための準備にとりかかりはじめました。
(どうやらこのようなプラットフォームが世の中にいくつも存在していることが判明したのですが、とりあえず比較的始めやすそうなitalkiを選ぶことにしました。)
登録まではこんな感じ。
①まずは生徒として登録し、アメリカ人の先生の英語のレッスンを予約しました。
そうすればどんな流れでレッスンが成立するのか手っ取り早く知ることができるから。
italkiは自分で学びたい言語の先生を見つけることができます。
いろんな国の先生が登録していて
値段も先生が決めるので、
予算やレッスンを受けたい時間帯などに合う先生を見つけることができます。
②⑴大学の卒業証書⑵420時間日本語教師養成講座の修了証書⑶日本語教育能力検定の合格書を準備しました。
italkiは「プロ講師」もしくは「コミュニティーチューター」として講師登録することができます。
プロ講師として登録する場合は証明書のアップロードが必要になります。
コミュニティーチューターは誰でもなれます。資格などは不要です。でも日本語以外になんらかの言語が多少話せる人が多い印象です。
大学の卒業証書は実家に連絡して探してもらってスキャンして送ってもらいました。
母→探す
父→スキャンして送る担当
突然のお願いにもかかわらずめっちゃ迅速に対応してくれた両親に感謝でした。
③プロフィールに書く文章を考え始めました。
これは本当に悩んで悩んで時間がかかったのですが、
審査が通ってからもまたいつでも変更することができます。
1.わたしについて
2.講師としてのわたし
3.わたしのレッスンについて
という3項目をプロフィールに載せます。
自分がどんなレッスンを提供するかということもこの時点でなんとなく考えることになります。
④プロフィールビデオの準備
italkiでは講師のプロフィールページに自己紹介ビデオを載せる必要があります。
2分以内の短いもので大丈夫です。
このビデオ内で喋る自己紹介やレッスン紹介の原稿をつくりました。
後日予約していたアメリカ人の先生に事情をお伝えして、
原稿の英語をチェックしてもらいました。
ビデオは日本語だけでもいいのですが、多くの人が日本語だけでなく自分が話せる他の言語などを使っているようだったので、
わたしも日本語と英語で原稿をつくりました。
練習にも付き合っていただいて先生にはとっても感謝。
italkiで生徒がどんな風に予約してレッスンが始まるのかが体験できたので、
まずは生徒としてレッスンを受けてみることは絶対にお勧めです!
そんな感じでビデオや自己紹介文などもろもろが整った6/4ついに日本語講師としてitalkiに申請を出しました!
長くなってしまったので今回はこのへんで。