day142 答えなど何処にもないし、誰も教えてくれない。
いま、この本を読んでいる。
昨日、星野先達から直接購入し、サインを頂戴した本である。
最近のわたしに投げかけられるメッセージは、『感じること』そして『野生』。いかに動物的に生きていくか?が大切なんだと思う。
先日の講演会でも『感じること』をテーマにお話をさせていただいたのだが、みんな、感じることをナキモノにして生きているのだと思う。
実際、感じることができない人なんて存在しない筈だ。というかむしろ、感じることこそが、生きるということだ!と言い切りたい。
わたしは山伏修行はしたことがないけれど、登山はする。自然の中に身を置いて、そして時に階段やロープなど、人間が手を掛けてくださった優しさにも触れて、生かされ助け合って、今ここにいることを感じる。
あんまりアニメは観ないが、名探偵コナンくんは『真実は、ただひとつ』と言う(よね?)。
これって、正解がたったひとつだけあるということではないのだと、わたしは解釈する。
わたしにとっての真実は、わたしの中にただひとつだけあるのだ。
クイズ番組が好きで眺めているけれど、そういった知識としての正解は存在しても、自分の人生の正解なんて、本を読もうがセミナーに行こうが、どのメンターやコーチにつこうが、誰も教えてはくれない。
答えは最初から自分の中に存在するのだ。
だからといって、本もセミナーもメンターもコーチも要らない、ということではない。
彼らは魚をくれるのではなく、釣りの仕方を教えてくれているのだから。
と、いうことを、読みながら感じている。笑
YouTubeのサムネを眺めて見ると、大概は『○○すれば(または、するだけで)うまくいく』みたいな見出しであふれかえっている。
みんな、簡単にうまくいきたいのだ。
強いて言えば、野生に還ればうまくいく。
または、感じればうまくいく。
いや、お前はもう、うまくいっている。
(ケンシロウ風味。笑)
と、色々書いたがまだ読書は半分程度。明日も続きを読もう。