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【インド映画】「PS-1」「PS-2」
「PS-1」PONNIYIN SELVAN PART-1 タミル語 167分(2022年)
「PS-2」PONNIYIN SELVAN PART-2 タミル語 165分(2023年)
「歴史物語なのにPSって何?」と思ったら、原題の頭文字で、「PONNIYIN SELVAN」(ポンニイン・セルヴァン)は「ポンニ河の息子」という意味らしい。と同時に、10世紀末のチョーラ朝を舞台とした原作小説のタイトルでもある。う〜ん、なんとなく、インド版「国盗り物語」?
ポンニ河は、今の地図でいえば、タミルナードゥ州を横切っているカーヴェリー河と表記されている。
「PS-1」が5月17日(金)公開、「PS-2」が1ヶ月後の6月14日公開で、パンフレットは1と2の合体版で、歴史などの解説もあり、とても読みごたえがある。
2部作をほぼ同時に撮影したとのこと。公開はタミル語バージョンをはじめとして、全5言語同時公開だったらしい。なるほど、配役はタミル語界の役者が多いけど、各映画界から豪華に集められている。登場人物が多いので、なかなか覚えられない。特におっさん達。
「PS-1」では、紅の密使イシュトバーン(わかる?)のようなカールティさんが進行役で活躍し、「主役?」と思ったけど、エンドロールに出てくる役者の順番としては、長男の皇太子役のヴィクラムがトップで、謎多き美女役のアイシュワリヤー・ラーイが続く。「PS-2」では、紅の密使は控えめで、日本の戦国時代のような合戦ものになっていくので、ますます登場人物があちこちで活躍する群像劇になってくる。
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