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【展示】「黒田武志/演劇の仕事展」

 10月28日(月)に扇町ミュージアムキューブで開催されている「黒田武志/演劇の仕事展」の最終日に滑り込みで行ってた。最終日といっても、10月24日(木)から28日(月)と、期間がすごく短い。でも、なんとかして行きたかったのは、あの維新派の「キートン」や「台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき」の舞台を設計した人なのだ。
 観劇の時の記憶がまざまざとよみがえる。「キートン」(2004)の斜め舞台は役者さんが大変じゃなかったんだろうか。「台湾の、灰色の牛が背のびをしたとき」(2010)、劇場に入る時からもう維新派だったよねえ。会場にはその舞台模型もあった。在廊しているご本人にもお会いできた。

 「そうそう、たしか「キートン」の美術設定集もってたはずよね」と帰ってから確認すると、あったよ! それも表紙に「Kuroda Takeshi」って、書いてあるじゃないの〜 すみません。
 また、他にも様々な宣伝美術に携わっていたのね。チラシやポスターのレイアウトやパンフの装丁とか。「ナツノトビラ」(2006)のパンフも持ってるぞ!
 残念ながら、「キートン」の観た2004年はまだblogをはじめてなくて、写真もフィルムカメラだったので、掲載できる当時のネタがない。

 維新派が2017年末に解散して、7年あまり……でも、細々ながらいろいろと維新派つながりの話題が続いていくのはうれしい。

入口のポスター
「キートン」の舞台模型
「台湾の、灰色の牛が背伸びをしたとき」の舞台模型
2010年写真「台湾の、灰色の牛が背伸びをしたとき」の舞台
2010年写真「台湾の、灰色の牛が背伸びをしたとき」の入口
「キートン」の舞台設定週と「ナツノトビラ」のパンフレット

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