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【展示・イベント】MASK「祝う収蔵庫」

 11月2日(土)に、大雨の中、大阪の北加賀屋で行われている大型アートの収蔵倉庫MASKの10周年記念イベント「祝う収蔵庫」へ行ってきた。
 実はこれも、ちょっと維新派つながり。行く途中に立ち寄った千鳥文化には維新派のアーカイブス部屋があり、カフェではもと維新派の石本由美さんのランチをいただくことができる。そして、MASKに作品があるアーティストのやなぎみわさんは、維新派の舞台の客席や関連イベントでの登壇でお会いしたことがある。

 大阪市住之江区の北加賀屋にあるMASK(マスク)は、MEGA ART STORAGE KITAKAGAYAの略で、おおさか創造千島財団が所有する工場跡に現代美術作家の大型作品を保管・展示している。参加作家は、宇治野宗輝、金氏徹平、久保田弘成、名和晃平、やなぎみわ、ヤノベケンジ、持田敦子(敬称略)。
 そのMASKは、2014年にオープン、昨年2024年10月から11月にかけて、10周年記念イベント「祝う収蔵庫」が開催された。
 私はMASKには、2016年の「すみのえアートビート」に行った時に初めて行った。その後、もう1回行ったことがあるんだけど、ココログにも書いていないし、はっきり覚えていない。

 大雨の中、久しぶりに北加賀屋まで来たので、まず「千鳥文化」に寄って、ランチと珈琲をいただいて、雨がおさまるのを待った。ここの2階には、維新派のアーカイブス部屋がある。以前とあまり変わっていない。

千鳥文化入口
遅めのランチ
2階にある維新派アーカイブス入口
維新派アーカイブスの部屋

 「千鳥文化」からMASKに向かう頃は、なんとか雨もやんだ。「祝う収蔵庫」の開館日は基本無料だが、この日は有料のスペシャルプログラムで、アーティストのトークイベントと、アート作品を使ったパフォーマンスがある。
15:30~17:00の第1部が、アーティストトーク、17:30~20:00の第2部は、スペシャルパフォーマンス&パーティの構成だった。
 第1部開始前にMASKの展示物をいろいろ観て回ることができる。トークのステージは、やなぎさんの舞台車「花鳥虹」の上だ。第1部の出演は、宇治野さん、金氏さん、久保田さん、やなぎさん、ヤノベさんと、モデレーターの木ノ下智恵子さん。持田さんは東京から来るはずが新幹線遅延(だっけ?)で残念ながら参加できず。久保田さんの石の話がヘンに記憶に残った。
 第2部は、MASK内を移動しながら、いろいろなぶっとんだパフォーマンスを拝見する。やなぎさんの「日輪の翼」にも参加されていたアーティストもいた。
 ワンドリンクもついていて、パフォーマンス終了後に、乾杯して、まさに祝祭。それからしばらく各々に歓談するパーティが続くが、ひとり参加で知り合いがいないので、早々に退散した。

MASK入口
トークイベント開始前
MASKの中のヤノベ作品
持田作品
金氏作品でのパフォーマンス
宇治野作品でご本人によるDJ風パフォーマンス
エアリアルティシューのパフォーマンス
最後の集合写真
タブロイド新聞のようなチラシ

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